「池袋演芸場 夜の部 柳亭小痴楽真打昇進披露興行」
行ってきましたー！
14日の小痴楽さんのツイッター
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昨日は小学生の頃から大好きで、世界で一番好きなバンドのギタリストが観に来てくれた！
マクラから噺に入る瞬間に客席の中に見つけてしまって、頭が真っ白になってしまった。
あぶない、あぶない。
嬉しかったー！！！
今日も頑張る！
池袋四日目！！
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なんと！
小痴楽さんが小学生の頃から大好きなバンドはブルーハーツなので
マーシーさんのことですね。
マーシーさん、寄席は池袋で１列目に座ると言ってますし。
ああ、なんで日曜の混んでるときに行くのだ、平日でいいじゃねーか、自由業なんだから。
と、すれ違いが悔しいけど、
もし客席にマーシーさんいたら、私が小痴楽さんに集中できないので、ま、いっか。
※私が世界で一番好きななんかやってる人は真島昌利さんです。
そんなわけで、池袋5日目。披露興行25日目。
台風で寄席が休みというまことに珍しいことが起こったので、
連日の高座も、残念かもしれませんが、休養が取れてよかったのではないでしょうか。
さて、週末に行く御園座にチケット発券機がないことに気づき、
慌てて池袋演芸場に行く前に新宿ピカデリーでチケット発券。
危なかったーー。
寿輔さんは見たいので、15時過ぎに到着。
「今入って大丈夫ですよ」というスタッフさんに言われ入るも、
ここ、後ろ行くとき床の音が響くんだよなあーー。
で、１列目の端っこに着席。
南なんさんのマクラ中。
客は７割入ってる。
南なん「太鼓腹」
喜楽・喜乃 太神楽曲芸
寿輔 客いじり、七五調を色々言ってく噺、時間が残ったと、小噺。
楽ぼう「雑俳」
信楽「だくだく」
マグナム小林 バイオリン漫談
小助六「猫退治」
遊喜 「表札」
まねき猫 動物ものまね
柳橋「替り目」
小遊三「厩火事」
仲入り
口上（小助六・遊喜・小文治・小痴楽・楽輔・柳橋・小遊三）
昇々「お面接」
小文治「粗忽の釘」
楽輔「四代目痴楽噺」
ボンボンブラザーズ 曲芸
小痴楽「宮戸川（お花・半七なれそめ）」
小痴楽さん、きっちり20時から20時半。
口上に20分って長いですよね、って話から、
落語協会と披露目が被ったいろいろや、
昨日出た小笑さんのバカエピソードや、
披露目の打ち上げで昇々さんが女性がいるとことに行きたいって言って行った顛末など、
マクラかなり長め。
人となりを知るには楽しいかと思われる。
昇々さんをウブと煽るので「明烏」かなあ、と思いきや、「宮戸川」。
そっちか！
面白いけど、もっと、大ネタ期待してた！
でも時間なかったなあ。
お客さん、バカバカしいのが好きな気配だったしなあ。
着物が青っぽい灰色に長方形の筋が入って、羽織は灰色。半襟は鶯色、帯は茶色の線。
いつもながらかっこよい。
おばさんが、照れながらも開けっぴろげでバカバカしい。
でもって、何気に地語りするとこの、お花坊の色気。
白粉の匂い、餅のような肌、白いツーっとした足。この辺りの艶かしさがいいなあ。
で、これからってときに、なんでも早合点するおじさんと目が合い、
「みなまで言うな、まかせておけ」。
小遊三さんの「厩火事」おもしろかった！
おかみさんの仕草とか、ちょっと抜けてる天然さが、可愛らしくて微笑ましい夫婦だった。
口上は司会小助六さん。相変わらず師匠方いじりがおもしろい。
楽輔師匠は、
「痴楽は早くに病に倒れる名前」
「なので、こいつが邪魔になったときに襲名させようかと」と客を沸かせるけど、
小遊三さんの、
「痴楽は売れる名前なの！」って困ったような顔で言って、
「痴楽になってからがスタートラインなので、皆様、小痴楽が大看板になれますようご贔屓に」みたいな口上が泣ける。
ちなみに、仲入り前にはすでに立ち見10人くらい。
それからも増えて満員御礼。
そんな池袋５日目ですが、
池袋６日目、「らくだ」やってる・・・。
松之丞の日だから人が多いと避けたのだったが・・・。
悔しい・・・。
小痴楽さんの「らくだ」、落語会では聞いてるけど、寄席で聞けるのは何年後だろう。
ま、まだまだお先長いので、いっか。
落語会もいいけど、やっぱり贔屓の方は、寄席の主任で見たいものです。
今回の披露目で、
遊雀、萬橘、夢丸師匠が顔つけされていると、私はとっても楽しいことに気づきました。
さて、次は、来月、国立演芸場。
初日と楽日にまいります。
大ネタ頼むよ！
「らくだ」と「大工調べ」が当たるといいなあ。
あ、ちなみに、
「猫の災難」してほしいなあってことを何気に言ったら、やってくれてる♪
行ってない日だけど、おもしろかった、って感想を見かけると、とってもうれしいな♪
池袋
11日「付き馬」
12日 休演
13日「佐々木政談」
14日「猫の災難」
15日「宮戸川」
16日「らくだ」
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