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2019年10月14日16:27

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2019-10-14

 先週は写真を撮り忘れた。
 本日は所要で朝一で入れるよう出勤。勤務ではない台風19号が近づく先週末に事務所の窓をロックしたのを解除するため。窓1枚に7か所のロック。その窓が階層を変えて14〜5枚。ロックは窓際の狭い場所に載って変な体勢を取ってせねばならず、しかも窓際に荷物を積んでいる箇所もあり、荷物をどけつつロックしてその荷物を戻すという、非常にやりがいの無い作業、しかも建物が古いのでこの窓のロックは固い。
 ロックするのに大汗をかいてワイシャツやスラックスまでベトベトするので、とても週明けのこれから仕事という朝にやりたい仕事ではないから、楽で動きやすい私服で、汗をかいてもすぐ帰宅してシャワーを浴びれる休日の今日、ロック外しをした。
 で、休日なので奥さんは寝ているからこっそり着替えて家を出る。朝飯はこういう場合の定番である「なか卯」で蕎麦。
 しばらく行く機会がなかったが、今日いったら券売機のメニューに「朝そば」が単品と定食とあったので、人気が出たのだろうか。
 定食は「ハイカラそば」に温泉玉子となんと白飯が付く。うどんと飯なら学生時代に大阪で食べて慣れているが、いくら京風とはいえ蕎麦に白飯は合わないと感じたがメニューに入るというのは注文が多かったのか?
 というわけで、「朝そば」単品と温泉ではなく「生」の玉子を注文。通常食パンの朝食に休日だからと蕎麦と白飯は食い過ぎと判断。
 そばは通常の「ハイカラそば」なので玉子を入れて所謂「月見そば」。卵の殻を割るのに失敗して黄身が割れてしまった。黄身は食べている最中の味変として後から割りたかったので残念。
 京風なので上品な味のかけ汁。東京風の濃くて角が立っているかけ汁ではないので、玉子の味が混ざると塩味が薄く感じてしまう。
 黄身を蕎麦と混ぜつつすすり、汁を味わう。こういうのを「はんなり」とした味というのだろうか。
 自分の朝飯に丁度良い量で腹が一杯になるのはかけ汁のせいだから、直ぐに胃はすっきりしてくれる。
 
 それにしても、岐阜は車通勤者が圧倒的に多いからか、こういう朝から蕎麦を出してくれる店がほとんど無い。昼食に間に合う時間帯に営業する蕎麦屋はそこそこあるのだが、よく関東圏の鉄道駅にあるような「駅そば」というものが、岐阜は一切ない。以前は名鉄岐阜駅(以前は「新岐阜」と言った。)各務原線の改札を出た道端、本線の出るビルの1階や。岐阜バス発着場に立ち食いそばがあったのだが、「新岐阜」から「名鉄岐阜」駅になり、ビルが建て替えられたときにどちらも消滅した。
 朝は蕎麦程度が一番腹具合が良いと思う人間には、この「なか卯」だけが「朝そば」を食べられる最後の「砦」である。寂しいというか、残念というか。
 こういうときに都会がうらやましい。
 
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