この20年で毎年1万人減っていたが急速に減少。今年生まれた子供の老後は、誰も経験したことのない世界になる。
「出生数90万人割れ」 Twitterでは「当たり前」「もう手遅れ」の声 怒りとあきらめが漂う
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=128&from=diary&id=5816814
これは国立社会保障・人口問題研究所が発表した将来推計人口だ。
このところ、日記に書いていたけどそろそろ表面化
してきたかな。
AIによると、各家庭が車を所有すれば少子化は
解決するとのことだが、車を所有できる経済状況
という意味だろう。
でもね、根本的な問題はそこじゃなくて、1964年まで遡る。
製造業300人、小売りは50人未満を中小企業と定義して、
優遇してきたのだ。
その結果、バブルの時には、中小企業に収まるように分社化
した企業が沢山出た。景気が悪くなると、合併して凌いでいたが
合併どころではない中小企業は、縮小するしか無い。
企業の数では、大企業が0.3%、中小企業は99.7%
労働人口だと、大企業が30%、中小が70%程度となる。
当たり前だが、大企業なら有休は取れるが、小さな所ほど
休みは取れない。全部自分でやらねばならないからね。
分業化できないから、生産効率が悪いのは当たり前だ。
これは、泥縄で作る保育施設や待機児童の問題ではなく、
産業構造そのものに問題があるのだ。
しかし、間に合わないかもしれない。
団塊世代が後期高齢者になるのに、あと5年しか無い。
その次には団塊ジュニアが待っている。
介護だけで産業が回らなくなってしまうのだ。
AIやロボットもまだ間に合わない。となると、
外国人に頼るしかなくなっていく。
日本が日本でなくなる日が、目の前まで来ているのか・・・
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