「不自由展」は主催者がとことん悪い。

なんかこのイベント、右と左のプロパガンダ合戦になってるけど、右も左も作品のメッセージを誤読してるらしい。つまり主催者が出展作品をまともに理解していない説明できない無能ということが真相らしい。

昭和天皇の写真を焼くやつは、なんか何十年も昔に自画像で作ったものを、作者がアメリカ在住の時に昭和天皇の写真に入れ替えて「遠近」だか言って遠いとか近いとかを表現したものが元にあり、それを日本の右翼団体が陛下の写真を使うなどけしからんと、なんか刑事事件に発展するレベルの問題になって、右翼団体がこんな不敬なモノ燃やしてこの世から消滅させる！ってのがあって、じゃあ焼くわって左翼の意趣返し。サヨクが焼いた！って騒いでるのが今。善悪は別にして、アートとしてはしてやったりじゃないかな。

バカな日本人の墓って古墳みたいなやつは、親が特高警察かなんかだったジジイの作品で、まあそのジジイの政治思想は左翼なんだけれども、特高や海軍関係の親族が多くて、そういうことに子供のころから触れる機会も多く、戦争に負けてアメリカに侵略され、アメリカの言いなりになって、いつまでも自立できない日本という認識の元、割れた墳墓に貼られたのは戦前的なプロパガンダで煽られた日本人が、暴走してアメリカと戦争して、日本人なのに死んだらアメリカ人として墓に入ってしまうと。割れた墳墓が割れた日本人の心、墳墓の中身はアメリカみたいな思いを持って、それを表現。
まあ擁護的には書いてみたけど、背景はそういうのがあって、説明されれば言いたいことは分からんでもないとなる。

ここまで搔い摘んで説明されないと伝わらないアートってどうなん？という現代アート事態に疑問を持つけど、問題提起というものが残されるという意味ではアートかもしれない。

何のメッセージ性もない慰安婦像こそがまさにプロパガンダの便乗商品になるようだ。

金髪にして芸術家気取ったバカが考え浅く、覚悟もなく、プロパガンダに使って大炎上。芸術監督が作品の説明ができないから火消しもできず燃え上がるばかり。



「不自由展」再開は8日以降に
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