スカーレット　　　　　　　　　　　

　　（２０１９年１０月６日）

NHK朝ドラマ　”　スカーレット　”　の放送が始まりました。スカーレットという題名はどこからきたのだろう？

私の頭の中に占める　”　スカーレット　”　の割合は　→　スカーレット・オハラ　→　風と共に去りぬ　→　マーガレット・ミッチェル　で　ほぼ１００％でした。
徹夜で読み続けた　強烈な内容に、読後は１週間ほど気が抜けてしまって　感想とかまとめとか寄せ付けない大きいショック、一つの人生を生きてしまったような　（　まだまだ人生の入り口に入ったばかりの年齢なりの感じ方でしたが　）　スカーレットに反発の気もちは大きいのに引きずりこまれてしまうスカーレットの性格。正反対のメラニーに惹かれながら。　心の葛藤　生き抜くため、守り抜くため、自由奔放に切りひらかざるをえない状況下で　だれにも有無を言わさず、強烈な芯の強さを感じるのはスカーレットが持って生まれた本能、原動力の表れかもしれない。メラニーの死、そして、レッド・バトラーへの本当の愛に気づいたとき、レッドはスカーレットから離れ去る。

”　明日がある。（明日は明日の風が吹く）　”　の言葉に感じるスカーレットの今後。　これからの人生のほうが　これまでよりもずっと長いだろう。（実在の人間だとしたら）
どんな続きの人生が待ち受けているのだろう。
何の足しになるわけでもないけれど　眠れない布団の中で自分流の続編を　考え続け　何年経っても　未だ　完結しない。寝つけない夜は自分流の完結編を考えながら　す〜っと　夢の中に入りこむ。私の完結編は一生お預けのようです。
ご家族の許可を得て　出版された　”　風と共に去りぬ　”　の続編　”スカーレット”　がありますが　読んで見たくもあり、見たくもない。