四国村でも春に続いて秋の新作がお目見え!
入村料はパスポート提示で通常料金1000円税込の半額500円税込で見られます。
入口のかずら橋の池には相変わらず高松エリア作品ナンバー15の「Suitcase in a Bottle」が浮いてます。
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1971299899&owner_id=10363401
では、高松エリア作品ナンバー16として村内の古民家や敷地内に計22作品が散らばるアートを紹介していきましょう。
※はサイト作品説明。
高松エリア作品ナンバー16東京藝術大学×シカゴ美術館附属美術大学 国際共同プロジェクト作「流れる瞬間、うつろう場所」2019年。
キャッチフレーズ「日米2つの大学による共同プロジェクトを展開」。
※今回で3回目の参加となる東京藝術大学は、シカゴ美術館附属美術大学と総勢約30 名による共同展を屋島・四国村全体に展開する。※
作品はアルファベットのAからRまであります。すべて2019年の新作。
まずは旧山下家住宅内にあるA-1ビリー・カーターランキン作「ホールディング・オン(ビリーカーターの記憶)」。
外国人の作品なのに筆書きなのが異質ですね!
続いて同じ家屋内のA-2高木彩圭作「与えられた椅子」。
大阪城残石近くにあるB長島友治作「なんか流れて来た」。
旧河野家住宅内にはC保科豊巳作「思考する井戸2019」。
井戸の中は映像が動いていて思考している感じでした。
ちから石の場所ではD橋本瞭作「動」。
砂糖〆小屋にてE伊東五津美作「砂糖うし小屋」。
ぐるぐる回ってます(笑)
砂糖〆小屋方形にて舒顔作「Where Are You from?」.
四国村ギャラリー外庭敷地内にてGダン・プライス作「いい男は見つけるのが難しい:男たちとの取り越し苦労」。
金髪の塊が印象的。
道中、彼岸花とお地蔵さんが似合っているのでパチリ。
大久野島燈台内にてH滑惜子作「再び、見る、消え去る光」。
中に入れます。地面に光るインスタレーションが幻想的。
旧鍋島燈台退息所にてI諏訪葵作「水面を連ねる」。
理科の実験室のよう。
旧クダコ燈台退息所にてJ-1アラン・ラブ作「地図のすべて」。
同家屋内にてJ-2レイク真由美作「ユニゾン(積乱)」。
散策していると相変わらず日本の原風景のような感じと水の心地よさ!
染が滝にてKジェニファー・トレイナドージ作「私たちは死なないことに決めた」。
旧中石家住宅(隠居小屋)にてLミヒャエル・シュナイダー作「隠居屋」。
旧中石家住宅(主居)にてMチェルシー・エマカーバン作「どれだけのものを私が背負っているか、あなたは知らない」。
アーチ橋にてNオリビア・アロンソ・ゴウ作「懐かしい」。
季節が終わった風鈴群。いいですな〜。
醤油蔵・麹室にてOフェレル・ガラモン作「(長いさよなら)こんなのにお金を払ったんじゃない」。
ガシャポンにはまったのでしょうか(笑)
旧前田家土蔵にてPエリザベス・コーテ作「崩壊」。
旧丸亀藩斥候番所にてQ-1小林みなみ作「フェンス」。
同家屋内にてQ-2堤有希作「いつかのくらし」。
旧吉野家住宅にてRサフローニア・ダウニング作「漁師のごみ山」。
これは解りやすいですね!ごみと言いながらたくさんの宝が詰まっていることでしょう。
これにて高松エリア作品ナンバー16をコンプリート!
それぞれ個性的な暗喩のある作品群が古民家に溶け込んださまは、いつもとはまた違う四国村の融合した貌を見たようでした。
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