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2019年10月02日21:08

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「つらい」と思っている女性がどれだけいるのだろうか?

 原告の恩地いづみさんは「自分の本来の名前が使えないのがつらいと感じ」たと言われますが,多くの女性を代表する声だとはとても思えません。
 姓が一族や家を象徴する時代なら性にこだわる意味は大きいでしょうが,今はそんな時代ではありません。時代は姓(家)の縛りを超えてずいぶん先に行っています。いまどき姓にこだわるのはアナクロと言われても反論できません。
 姓名なんて記号みたいなものだから何だっていいとわたしは思います。むしろ代えられるものなら何回か代えてもみたいし,姓も名も公式非公式を適当に使い分けていけばいい。こだわらなければならないところはどこにもありません。こんなことを争うのは別の意図があるに違いありません。極めて政治的な勢力争いであって,「本来の名前が使えないのがつらい」などという純粋な気持ちの発露とはとても思えません。
 生活する上での便宜となると少なくとも今の日本では夫婦同姓が圧倒的に便利です。別姓のメリットはほとんど思い浮かびません。女性蔑視というのにも当たりません。現行の放棄では「両姓の選択」ということになっているので男女どちらのせいでも構いません。
 ちなみに,わたしの娘が一昨日婚姻届を出して入籍しました。婚姻届には,夫の姓にするか妻の姓にするか選択する項目がありました。

 別姓を主張する人たちは作戦を変えたほうがいいでしょう。「つらい」などという現実にはほとんどありえないデメリットを主張しているうちは一般大衆には受け入れられません。


■夫婦別姓訴訟で敗訴「何%の人が容認したら変わるのか」
(朝日新聞デジタル - 10月02日 19:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5811195
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