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2019年10月01日09:29

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「康煕王朝」に見る天然痘

 昨日は11時近くに起きた。エアコンをつけていたせいか、夜中にお腹が痛くなる。エアコンを消すと、気持ちが良くなって、ついつい遅くまで寝てしまった。やはり女性には冷えは大敵だね。
 昨日の午前中からお昼すぎまで「西アジア史1」を読む。ご飯を食べてから、中国のドラマ「康煕王朝」を見た。斯琴高娃という女優が演じる孝庄皇太后はさすがに威厳があった。やはり中国の大女優だなと思わされる。それから康熙帝が幼少の頃、天然痘を患ったことがある。治ったとは言え、顔にあとが残った。天然痘は昔中国で「天花」と呼ばれていた。もちろん死人も出る大変な病気だった。宮中に一人でもそんな病気が出た人がいたら、それはそれは大変な騒ぎになる。縁起の悪い人を生き埋めにするし、高貴な身分の人がかかったら隔離される。おまけに僧侶までもが出動して病気治癒のために日夜読経をする。皇帝自身も政務をほったらかしにしてひたすら念仏。。
 そこで大変な病気と言えば、ついつい思い出してしまったのがヨーロッパでたくさんの死者が出た黒死病(ペスト)。この黒死病は、一体どんな症状がでるのだろうと思いついて、ウィキで調べてみた。。手が真っ黒になる恐ろしい写真がいくつも出てきて、びっくり。本当に肌が黒くなるから「黒死病」と呼ばれたんだな〜と納得。
 それからドラマを見ながら思ったのが、ドラマに出てくるただ広い中国の紫禁城。紫禁城に行かれた方なら分かると思うんだけど、紫禁城には樹木が植えられていない。・ただっ広いだけで、風情もなにもないような感じなんだけど、なんで木が植えられていないのかというと、どうやら火災を恐れてのことであるらしい(ちなみ皇帝の離宮などにはちゃんと樹木があって綺麗な風情だけどね)。
 こんな調子で色々調べながら「康煕王朝」を見ていたら、あっという間に3、4時間が経ってしまう。そういう訳で夜は日本史の勉強もせず、囲碁の番組少し見てそのまま寝た。
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