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2019年09月25日04:27

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小惑星に人工物に衝突させて、地球への衝突を防止する実験が開始間近に<その点で、ヒト(直立歩行型哺乳類)は恐竜(直立歩行型爬虫類)を超えつつある>・<K-Pg境界(白亜紀 - 第三紀境界層)は、>>

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地球近傍小惑星(ちきゅうきんぼうしょうわくせい)とは、地球に接近する軌道を持つ天体(地球近傍天体、NEO (Near Earth Object))のうち小惑星のみを指す。英語でNEAs (Near Earth Asteroid) と呼ばれることもある。NASAによると地球に接近するために監視が必要とされるものは約8500個とされる。軌道計算では、これらの小惑星が今後少なくとも100年間は地球に衝突する恐れはないとしている。


目次 [非表示]
1 地球近傍小惑星の起源
2 地球近傍小惑星の分類 2.1 アポロ群
2.2 アモール群
2.3 アテン群

3 地球近傍小惑星の脅威
4 地球近傍小惑星の探査・観測
5 関連項目
6 脚注
7 外部リンク

地球近傍小惑星の起源[編集]

地球近傍小惑星の起源は3つあると考えられている。1つ目は、揮発成分を失った短周期彗星であり、いくつかの小惑星にはかすかな尾が観測されている。2つ目は、エッジワース・カイパーベルトである。そして、3つ目は木星との重力の相互作用により小惑星帯から弾き飛ばされた、というものである。

地球近傍小惑星の分類[編集]

地球に接近する小惑星はその軌道要素からアポロ群、アモール群、アテン群の3つに大別される。 そのため、地球近傍小惑星はアポロ・アモール・アテン型小惑星、AAA天体と呼ばれることもある。

なお、これらは地球や水星、金星、火星などを通過するときに摂動を受けるので軌道が変わりやすく、長期の追跡調査が必要である。実際に発見後、数十年間に渡って行方不明となっていた小惑星が存在する((719) アルベルト、(29075) 1950 DA、(69230) ヘルメスなど)。

アポロ群とアテン群に分類される小惑星は公転軌道が地球の公転軌道と交叉しており、地球横断小惑星とも呼称される。また、その中でも特に衝突の可能性が高く、なおかつ衝突時に地球に与える影響が大きいと考えられる小惑星は潜在的に危険な小惑星(Potentially Hazardous Asteroid・PHA)と呼ばれている。

アポロ群[編集]

詳細は「アポロ群」を参照

軌道長半径が1天文単位以上で近日点距離1.017天文単位以下の小惑星。1.017天文単位は地球の遠日点距離である。 アポロ群の小惑星の軌道はその半分以上が地球軌道の外側にあり、地球軌道の内側に一時入りこむ小惑星と言える。

アポロ群に属する小惑星としては、(1566) イカルス、(1862) アポロ、(2101) アドニス、(3200) ファエトン、(4179) トータティス、(25143) イトカワ、(69230) ヘルメスなどがある。

アモール群[編集]

詳細は「アモール群」を参照

軌道長半径が1天文単位以上で近日点距離1.017天文単位以上1.3天文単位以下の小惑星。 アモール群の小惑星の軌道は地球の軌道とは交差していないが、火星の軌道より内側に入り込むため地球に接近する。 アポロ群と合わせてアポロ・アモール群と呼ばれることもある。

アモール群に属する小惑星としては、(433) エロス、(719) アルベルト、(1221) アモールなどがある。

アテン群[編集]

詳細は「アテン群」を参照

軌道長半径が1天文単位以下で遠日点距離0.983天文単位以上の小惑星。0.983天文単位は地球の近日点距離である。 アポロ群とは逆に、アテン群の軌道はその半分以上が地球軌道の内側にあり、地球軌道の外側に一時出る小惑星と言える。 アポロ群、アモール群に比べるとその数は少ない。

アテン群に属する小惑星としては、(2062) アテン、(3753) クルースン、(66391) 1999 KW4などがある。

なお、地球と非常に酷似した軌道を取る小惑星を、アルジュナ群 (Arjuna asteroid) と呼ぶことがある(ただし、"Arjuna"という名の小惑星は21世紀初頭時点では存在しない)。例として、2002 AA29などがある。そのうちのいくつかは、地球から見てまるで衛星のように振舞うことから準衛星 (Quasi-satellite) と呼ばれる。

地球近傍小惑星の脅威[編集]

白亜紀の終わりの地層に発見されたK-Pg境界(白亜紀 - 第三紀境界層)は、巨大な彗星か隕石の衝突によってもたらされたことがわかってきたが、その元として地球近傍小惑星の存在が浮上してきた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー以上転載ーー
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E7%90%83%E8%BF%91%E5%82%8D%E5%B0%8F%E6%83%91%E6%98%9F


小惑星に人工物に衝突させて、地球への衝突を防止する実験が開始間近に


9/24(火) 19:23配信

ニューズウィーク日本版







小惑星に人工物に衝突させて、地球への衝突を防止する実験が開始間近に


宇宙探査機を小惑星に衝突させて軌道を変える......


──NASAと欧州宇宙機関(ESA)による、小惑星に人工物を衝突させて軌道を変える実験

地球近傍天体(NEO)とは、地球に接近する軌道を持つ小惑星や彗星などの天体を指し、地球に衝突すると甚大な被害を引き起こすおそれのあるものもある。そこで、地球近傍天体に属する小惑星が地球に衝突するのを防ぐ手段として有望視されているのが、小惑星に人工物を衝突させ、その軌道を変えるというアプローチだ。

■ 2024年に打ち上げられる「Hera」の動画

■ 宇宙探査機を衝突させて、軌道偏向を測定する

アメリカ航空宇宙局(NASA)と欧州宇宙機関(ESA)は、地球近傍天体の「ディディモス」をターゲットとし、無人宇宙探査機を衝突させて、この衝撃による軌道偏向を測定するミッション「AIDA」に2015年から共同で取り組んできた。

ディディモスは、直径780メートルの「ディディモスA」と、これを11.92時間で周回する直径160メートルの「ディディモスB」で構成される二重小惑星だ。「AIDA」では、NASAの宇宙探査機「DART」を「ディディモスB」に衝突させ、ESAの宇宙探査機「Hera」がその衝撃による軌道偏向の計測などを行う計画となっている。

ESAの研究員イアン・カルネリ氏は、科学技術メディア「MITテクノロジーレビュー」において、「『AIDA』は、技術や科学にとどまらず、世界中の科学者や組織が恊働する取り組みとしても非常によい実験だ。このような動きこそ、小惑星の地球への衝突に備えるうえで必要だろう」と期待を寄せている。

「DART」は、2021年7月、スペースXの打ち上げロケット「ファルコン9」によってカリフォルニア州ヴァンデンバーグ空軍基地から打ち上げられ、2022年9月下旬に地球から1100万キロメートル離れたディディモスに到達する見込み。

「AIDA」では、「DART」を秒速およそ6.6キロメートルで「ディディモスB」に衝突させる計画だ。2024年に打ち上げられる「Hera」は、2026年にディディモスに到達し、「DART」が衝突した後の「ディディモスB」を観測する。

■「リュウグウ」に生じたクレーターは想定より大きかった......

カルネリ氏が「MITテクノロジーレビュー」で指摘するとおり、これまでに研究されてきた技術やモデルが実際に機能するのかどうかが重要な問題だ。

宇宙航空研究開発機構(JAXA)の小惑星探査機「はやぶさ2」が2019年4月5日、地球近傍天体の小惑星「リュウグウ」に金属弾を打ち込み、地表に衝突させた際、その衝撃で「リュウグウ」に生じたクレーターは想定よりもはるかに大きく、地表の物質が砂のように飛び散る様子も確認されている。

フランス国立科学研究センター(CNRS)の主任研究員パトリック・ミッチェル博士は、「『ディディモスB』は『リュウグウ』よりも小さいものの、同様に、重力が支配的な役割を担っているとすれば、実際には、我々のモデルや実験室実験で示されているものよりも大きなクレーターが生成される可能性がある」と指摘している。
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松岡由希子




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ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー以上転載ーー
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190924-00010008-newsweek-int
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