mixiユーザー(id:21183267)

2019年09月24日23:46

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振込

人間は「言葉」により
現象を理解しています。つまりは、言葉が
抽象的である場合、理解も抽象的、
分かりやすく書くと、

「何となくわかった」

にならざるを得ません。

本日、取り上げたい言葉は、「振込」です。

振込とは、辞書では「送金方法の一種」
と説明されています。つまりは
「おカネを送る」という話なのですが、
銀行預金は単なるデータであり、
「送る」ことは不可能です。

これが、金貨や銀貨、現金ならば
「送る」ことはできます。

最近は「データ送信」という言葉も
ありますが、データ送信の場合は
「パケット(データの塊)」を電気信号に
載せ、相手に届けることになります。

受信側では、送信側が送ったデータの
コピーが再構成されますが、
送信側にもデータは残ります。

銀行振り込みの場合、
送信側にデータ(銀行預金)が
残っては困りますよね?

というわけで、実際の「振込」の際に
何をしているのかと言えば、

1.振込側の銀行預金の口座の
「数字」を、振込金額分、消す。

2.振り込まれる側の銀行預金の口座の
「数字」を、振込金額分、増やす。

ただ、これだけです。

その後、日銀当座預金で銀行間決済が
行われますが、その場合も同じです。
日銀は、

1.振り込まれた銀行側の日銀当座預金の
口座の「数字」を、該当金額分、増やす。

2.振り込んだ銀側行の日銀当座預金の
口座の「数字」を、該当金額分、減らす。

「現金紙幣」のみで考えると、
貨幣がモノであり、それ自体に価値がある
財産と認識してしまいます。

とはいえ、貨幣は現実には単なる
債務と債権の記録、データです。

振込について「実際のオペレーション」を
整理するだけで、それが明確になるのです
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