組合運動は、結局、「人」なのですね。。
世間には、組合の要職につきながら、経営者側と裏取引をしたり、能力が足りなくて組合員を守れないなどというケースが多いです。
私財を投げうってまで、闘争した加藤氏に心から敬意を表します。
驚いたことを二つ。
1 マスコミの報道姿勢。
スト中に別の従業員を送り込むのは、違法だと思います。
ここを報道しないのはおかしいですね。
マスコミは、偏向しているという以上に学力が不足していると思いますが、その典型的なケースではないでしょうか。
2 ネクセリア東日本の公益性
テレビに映った旧社長は、どっかのボクシング協会の親玉か、どっかのラグビー部の監督のような雰囲気でした。とてもじゃないが堅気に見えず、答弁も紳士的ではありません。
賄賂を贈ったかどうかはわかりませんが、水戸黄門の悪代官と悪徳商人の関係を彷彿とさせました。
ネクセリア東日本は、東日本高速道路が株を百%もった企業です。
従って母体は、道路公団ですから、官も同じです。
パーキングエリアは、非常に公益性が高いですから、もっとまともな企業や経営者が入るべきですが、アレです。
やはり日本は、官が利権を抑えていて、公正な競争ではなく、そこにもぐりこんだものがうまい汁を吸うようにできています。
「声を上げないといけない」
これは、決して組合員という当事者だけではなく、我々一般市民についても言えます。
■佐野SAのストが収束 会社側が譲歩か、24日に再開へ
(朝日新聞デジタル - 09月23日 20:22)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5799239
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