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2019年09月22日22:47

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タトゥーや入れ墨を入れた客の、銭湯やプールへの入場

 タトゥーを入れた、主に外国人の客を銭湯に受け入れるか否かという問題について、二十二日の「こちら特報部」で特集されていた。
 私は個人的に、タトゥーや入れ墨を入れた客の、銭湯やプールへの入場は断るという、今までの対応でよいと思う。記事にもあったように、タトゥーに対する感情は、各国で異なる。それを神聖な意味で体に刻んでいる人もいるだろうし、一方で、日本のように威圧感と受け取る人々もいる。
 何も、外国の文化に合わせて、自国の文化を融通することだけが国際交流ではないと思う。真の意味での国際交流とは、相互に相互の文化を認め、尊重し合い、その多様性を受け入れ合う姿にことあるのだと思う。ラマダンのある国では、たとえ観光客であろうとその規則に従わなくてはならないし、牛肉近世の国では、観光客もそれを食することはできない。もしそこで、その文化に異を唱えるようなことがあれば、それは衝突に発展してしまう。国際交流とは、訪問先の国の文化をよく理解し、尊重することで健全に育まれるものなのではないだろうか。
 タトゥーがあるために、外国人が日本の銭湯を体験できないのは、確かに残念なことかもしれない。しかしそれも含めて、それが日本の在り方であるということを、丁寧に説明したらよいと思う。


https://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2019092202000131.html
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