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2019年09月14日08:05

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比較的早期回復の人です

停電数日後の真夜中に電気がついた者だけど、色々思う事があったんで書いとく。

1 プレイヤー不在じゃ野垂れ死ぬ
台風通過後に、様々な場所で多くの人が倒れた木の処理とか、掃き掃除とか、交通整理だとか、迅速にお仕事していたのが印象的だった。
自分の身は自分では守れんなあ、と思ったのと同時に、当事者として活動する事は、多くの人の命や生活の中で、微々たるもんかもしれないけど影響するんだなあ、と思った。
電気がついたのが真夜中だった事からも、みんな夜通しやってんだよ。すげえ。
今、どんなもんでも人任せ、組織任せになりがちで、それがうまく機能してなきゃ文句が出るけど、そうやって、もしプレイヤー不在になったら、自力ではどうにもならずに野垂れ死ぬのだろうな。
何から何までありがたいなあ。というのが真っ先に感じた事

2 とはいえ辛いと怒る
そうは言っても、炎天下ん中で空調が機能しなかったり、水やガソリンがなければ不安だし、喉が乾くし、やりきれない。その怒りの矛先は人によって様々だけど、僕は被害にあわなかった所でのうのうと暮らしている人達の意見や議論だったりする。
自分だって、東日本大震災時の東北や、土砂災害の鬼怒川、関空断絶した去年の台風の時はのうのうとしていたし、意見も言ってた。電気がついてからは手のひらをいとも簡単にひっくり返す有り様だ。
恥ずかしくて穴があったら入りたい心境だ。

3 とにもかくにも楽観的過ぎた
たいした備えはしてこなかった。正直、なんとかなるっしょ、なんて思っていた。たった数日の停電で、食べもんは腐るし慌てて少し遠出をして電池だランタンだモバイルバッテリーだを買い漁る有り様だ。
テレビとかで、パワーグリッドさんの見通しの甘さを指摘される事があるけど、自分の事のように受け止めて、誠に申し訳ありませんでした。と、テレビに向かって頭を下げていた。

4 何事もない時こそ感謝
災害が起きてみんな言うよね。普段通りの生活が出来る事はありがたい事だって。今回痛感したのは、どこに向かって感謝するかって事。最初に書いたけど、普段通りの生活は、多くの人が携わっている事がよおーくわかった。
公共やインフラ関連のお仕事をしている人だけではなくって、草刈りしてたり道の掃除をしてくれるご近所さんなど、身近な人の行動なども普段通りの生活を支えている事を感じた。
常に感謝し続けたら疲れちゃうのだけど、1日に一回位は、それを思い出して1分位は感謝の時間を設けよう、なんて思った。どうせ3日坊主だろうけどな。
(だから今書いているんだ)

5 これからのでんき
今のように、大量の電気を製造しているとこから送電線を通して配給されるシステムは、結局こういう事になるんだろう。太陽光発電設備を持つ家とかでは、少なくとも昼間は電気が使えた、なんてニュースでやってた。
今回、震災後に雨後の筍のようにあちこちに配備されたメガソーラーとやらが、どの程度機能しているのかはよくわからんけど、今のシステムに加えて、小規模の発電システムは今後も整備されてくんだろうなあ、なんて思った。

停電、全面復旧には2週間程度
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=5788037
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