遺伝子組み換え作物とは、除草剤耐性や病害虫耐性を得る目的で、例えば魚の遺伝子をトマトにとか、バクテリアの遺伝子を大豆になど、自然界で起こらない遺伝子操作を強制的に行うものです。
たくさんの安全性試験が行われているので、人間が食べる分にはぼくは安全だと思っています。
ただし、自然環境に与える影響が未知数なので、ぼくは遺伝子組み換え作物に反対です。
例えば遺伝子組み換え作物の種子会社(モンサント社のことです)の資料では野生種との自然交配は起きないということになっていますが、実際には遺伝子組み換え作物との交配は確認されています。
また、遺伝子組み換え作物の栽培されている畑の近くを流れている川で、魚の異状死も報告されています。
先ほどモンサント社の名前を出しましたが、例えば除草剤耐性に対応する農薬をセットで販売したり、その経済的な影響力も問題あると思います。
ちなみに、モンサント社の遺伝子組み換え作物の種の世界シェアは90%です。
消費者としてできることは、遺伝子組み換え作物の含まれた食品を買わないということでしょうか。
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