第４６８６話　　拾わない対抗策

どうも、ともんじょです。

あるかまぼこ屋さんの店員さんがすごいって思いましたよ。
注文したものの合計を出すのがすごく速かったんです。
正直計算機を使うよりも早かったんじゃないかな。
あっという間に６０４円っていう答えをはじき出していました。
これは素晴らしいプロフェッショナルですね。あやかりたい。
何故こんなことができるのかを少し分析をしてみました。
ただただ「慣れ」と言ってしまえばそれまで何ですけど、
どうしたら慣れによってそんなに早く計算をすることができるのかを考えてみたんです。
これはね計算をしたわけではないっていう説。
すでに組み合わせの早見表が頭の中に入っていて、
ナニが何個でいくら（消費税こみの値段で）っていうセットができあ上がっていて、
今回家が注文した「ひら天２つ、パンロール１つ」っていうのも、
その頭の中の早見表でひら天×２＋パンロール×１を合わせて６０２円を計算しているんだと思います。
一つ１９８円のひら天を二つとパンロールを一つの計算だと、
１９８×２に時間がかかりますけど、頭の中の早見表に二つ分の値段があれば計算は簡略化されます。
理論的にはシンプルだし、今回の注文が簡単な組み合わせだったからすっと計算できかもしれないけど、あの店員さんならほかの組み合わせの注文でもサササッと計算機を使わずに合計を出してくれると思います。