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2019年08月27日21:59

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ツマジロクサヨトウによる飼料用トウモロコシの供給不足が起きる可能性?

日本国内の飼料用トウモロコシの生産量は年間約450万トンで、半数以上が北海道で生産されているのですが、ツマジロクサヨトウは寒さに弱く、農水省の植物防疫課によると「気温が10.9度を下回ると成長が止まります。最低気温が10度を下回る日が続く地域では、越冬は難しい」とのことで、北海道などの北日本では確認されていません。

それなのに国内生産量の6割が被害を受けるレベルの想定をして(本当に被害予測を想定しているのかは怪しいですが)、250万トン以上もアメリカから輸入する必要性があるのだろうか?

被害想定が過剰で供給過多になれば、飼料用トウモロコシの生産農家にとっては、害虫とのダブルパンチになってしまう。

そもそも現時点での害虫被害はわずかで(営農活動に影響は出ていないとのことですが)、その被害が出ているのが『サイレージコーン』で、今回追加購入するのは『デントコーン』。
家畜を育てるには両方が必要で、『デントコーン』が『サイレージコーン』の代替にはならないそうです。

「中国のせいで余っている我が国のトウモロコシを日本が全て買ってくれた」というトランプ大統領の発言が全てを物語っているように、『必要もないものを買わされた』と感じるのは私だけでしょうか・・・。

とうもろこし

■米産トウモロコシ大量輸入、害虫被害が理由 菅氏説明
(朝日新聞デジタル - 08月27日 12:24)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5764271
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