昨日になりましたが、岡山理科大学で開催された日本笑い学会岡山大会に参加してきました。
災害被災地における大道芸の活動について、口頭発表でプレゼンしてきました。非常に熱心に話を聞いていただき、実践の場で感じた論点を学界に提起するという最初の一歩を踏み出せたと思います。次は学会誌に掲載されることを目指して今日から行動を続けていきます。学会では実際に顔を合わせて話をできるため、関心領域が似ている人と人脈をしていくことがもう一つの大きな目的となります。今回は人脈構築でも大きな成果があったと思います。
1つ残念だったのは、学会のプレゼンを自己顕示の場と勘違いしている発表者が見られたことです。笑い学会は市民による活動の発表も積極的に受け入れていますが、そのデメリットの部分が出てしまったなと思います。自分の活動に何らかの意義があると自負があるなら、徹底して学術的な検証のプロセスを経て意義を論証していく地道な作業が求められます。活動の実践者は自分の思いが強すぎることがマイナスになることもあるということを自覚することが必要です。
明日急遽テレビの取材が入ることになりました。放送予定など詳細が分かりましたら改めてお知らせします。
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