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2019年08月17日14:28

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「イージス・アショア」を導入する意義

 北朝鮮が短距離ミサイルを含む飛翔体を相次いで発射している件について、安倍首相が「我が国の安全保障に影響を与えるものではない」との見解を示した。ならば、「イージス・アショア」を導入する意義はどこにあるのだろうか。
 イージス・アショアは、北朝鮮が米本土を射程に入れた長距離ミサイルの開発をほぼ完成させたことに伴い、日本に「安全保障上の脅威」が生じたため、導入が決定されたはずだ。
 日本を主な射程に含む今回のミサイルが脅威でないのなら、米本土を射程にするミサイルは、なおさら日本の脅威ではあるまい。ならば、高い軍事費を投入してイージス・アショアを導入する意味もなくなったのではないか。それとも、米への攻撃はわが国の脅威だが、日本への攻撃は脅威ではない、とでも言いたいのだろうか。
 安倍首相は、いつまで米のスポークスマンに徹するのか。そのぶれない姿勢は素晴らしいが、それによって自家撞着に陥っていることをそろそろ自省してほしい。


https://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201908/CK2019081702000146.html
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