私の「おいしい記憶」

最近「提案力を高めろ！」と言われている社畜ですこんにちは〜。

提案力ってなんやねん？と思うのですが、どうやら商品を売り込む時に打ち出す方向性、みたいなもんらしい。

手っ取り早く言うと、キャッチだったり載せる画像の選び方だったりなのですが、最近どうも似たようなキャッチになりがちなので、本を読むなり外に出て電車のつり広告でも街中の人間観察でも何でもいいからもっと色々吸収してこい！とのことだったので、本なら読めるわ、と思いジュンク堂に行って何冊か買ってきました。

まあ、仕事も忙しかったし、他に読みかけの本もあったので実際に読んだのはお盆休みに入ってからになってしまったのですが…。

で、読んだ感想。
昭和育ちのおいしい記憶 (単行本)
http://mixi.jp/view_item.pl?reviewer_id=6581993&id=3607821

私、この人めっちゃ羨ましい！
と素直に思いました。

親が高度経済成長で田舎から都会に出てきて、本人はバブル世代。田舎の美味しい野菜も神戸という土地がらで美味しいものも一通り食べ、バブル世代らしくグルメに食べ歩き。そしてそれを表現する才能もある。

これ、普通に羨ましい…。

私が子供のころ美味しいって思ったものって何だったっけ？と思ってみたのですが、不味かったものはめっちゃ思い出せるのに、美味しかったものはほぼ思い出せない模様

この辺は感受性および才能の差なんだろうなあ

今ちょっと思い返してみたんだけど、母親はよくクリスマスでもないのに骨つきのもも肉チキンを焼いていて、それは好きだったと思い出しました。
今だったら絶対「やわらかジューシー」ってクソみたいなキャッチつけてたｗ

でも、あとは不味いな〜と思った記憶が大半で、昔より今の方が食べ物の味は格段によくなってるような気がするんだけどね。
（↑あくまで個人的な感想）

とりあえず、グルメエッセイの本は何冊か買ってきたのでお盆休みの間に出来るだけ読んでみるつもりです。

なんか宿題も渡されちゃったしなあ