mixiユーザー(id:1417947)

2019年08月03日17:53

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日韓交流・・・

 昨日、日本政府は韓国のホワイト国除外を定めた政令を決定しました。
 同じく昨日、バンコクで開かれた日米韓の外相会談も
 何らの進展なく終わったと報じられています。
 アメリカが乗り出すのに、手ぶらで来るとも思えないのですが。
 いずれにしても、両国とも嫌韓・反日のムードが高まっていて、
 どうにもならない状況になってしまった事は間違いありません。

 こうした中で、日本の各地の日韓交流も、
 予定通り実施する所も休止等の措置を講じる所も出ています。
 今朝の下野新聞によると、
 栃木市と韓国で交互に実施して来たソフトテニスの交流大会は、
 韓国側から中止の連絡が入ったとの事です。
 また、宇都宮市の日韓親善協会が主催する、日韓親善柔道交流大会は、
 例年通り今日から実施されているようです。
 この協会とは、かつて仕事上多少の関係があったので、
 今年はどうするのかと気になっていましたが、
 無事に開催出来て良かったと思います。

 中国の天安門事件が起きたのは1989年の6月4日でしたが、
 当時は各地方自治体と中国の省との国際交流が盛んになっていた頃でした。
 栃木県でも中国の浙江省との交流を1986年から進めていました。
 そこに天安門事件が起こり、
 各地方自治体は中国との交流にブレーキをかける所が多かった中、
 栃木県では、政府は政府、地方は地方との考えから、
 当時の知事の英断の下、1989年6月に「友好交流に関する協定書」を締結しました。
 現在も浙江省との交流は続いていますが、
 中国は恩義を感じる国なので、
 浙江省から長い間、感謝されていると聞いた事があります。

 天安門事件と現在の日韓関係は性質が違うかも知れませんが、
 地方や民間レベルでの国際交流は、
 政府間の対立とは別の次元で行うべきものだと思います。
 それぞれの団体の交流の経過、取り巻く環境などによって違いがあり、
 外部から一概に言えるものではない事は承知しています。
 また、実施とか休止とかの結論を出すまでには、色々な声があって、
 意思決定が大変であるとも思います。
 しかし、政府同士が対立している、このような時こそ
 日本と韓国の草の根の交流が必要だと思います。


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