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2019年07月26日04:47

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切り抜きの切り抜き37 予言系28

今回は、20代以上を対象とした占い系月刊誌の1995年末に発行された「1996年はこうなる」という特集について述べたいと思います。
これは、浅野八郎氏、エミール・シェラザード氏、マドモアゼル・愛氏、ルネ・ヴァン・ダール・ワタナベ氏が座談会形式で話を進めていく形です。

・マドモアゼル・愛 氏
1990年代前半までに個人や社会が抱えていたあらゆる問題が全部噴き出した。1996年というのは、それをどうやって掃除していこうか考える1年目になる。時代のトーンが変わり始める。これまでのやり方にしがみつく人にとっては苦しくなってくる。新しい時代を模索しようとする人にとってはよい時代になる可能性はある。

コメント
毎年「改革、改革!」「今は、新しい時代で昔の考え方なんて古い!」と言われているように思いますが、確かに1996年は,Windows95の登場や、自社政権、リストラという言葉がはやり、昔の日本とは変わったという時代の変化をを非常に感じた年だったと思います。

・ルネ・ヴァン・ダール・ワタナベ 氏
1996年に求められるのは哲学である。
・浅野八郎氏
ソフィーの世界なんて難しい本なのに高校生や大学生が読んでいる。もう1度原点に戻って考えようという年になる。

コメント
ソフィーの世界は、日本では1995年に発売されよく売れたそうです。以下を参照してください。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%81%AE%E4%B8%96%E7%95%8C

・浅野八郎 氏
村山総理大臣は1996年に交代するでしょう。
・マドモアゼル・愛 氏
役割は果たしましたしね。誰に引き継ぐかというと橋本さんというところでしょう。青島都知事も役割は十分果たしました。政治家がボヤボヤしていると浮動票をこれだけ集められることを示したのだから大変な役割を果たしています。

コメント
1996年の村山総理の辞任と橋本総理就任は的中です。青島都知事も、政治家に与えたショックは大きかったと思います。

・浅野八郎 氏
1996年も景気は良くならない。貧富の差が出るのではないか。
・エミール・シェラザード 氏
二極化してくるんでしょうね。若い子でも、とことんディスカウントショップ派とコマダムと言って50万もする高級スーツを買っていく子もいる。

コメント
1996年、1997年頃から格差社会という言葉が聞かれるようになったと思い出しました。

・ルネ・ヴァン・ダール・ワタナベ 氏
就職についても景気が良くないので就職戦線が好転すると考えにくい。
・浅野八郎 氏
職業とか就職という意識も変わる。変えなければいけない。
・エミール・シェラザード 氏
ブランド会社だか就職したいというのでなく、自分はこれをやりたいからこの仕事に就きたいというのでなければいかない。
・浅野八郎 氏
自分は何をやりたい、何ができるのかという自己実現、それに一番近い道は何かと見直すことが大事。
・ルネ・ヴァン・ダール・ワタナベ 氏
自分でものを考え方向性を見出せる人はそうでない人に比べて大きく差がつく。自分で考える習慣を持つほうが、どこに就職するかより大事。そこから本当にやりたいことを見つけるほうが良い。

コメント
1996年は、わずかですが好況感があった年でしたが、就職状況が好転するまでには至らなかったのかと思いました。以下を参照してください。

http://www.kyoritsu-wu.ac.jp/nichukou/sub/sub_gensya/Economy/J_Economic_History/Bubble_Heisei_Depression.htm

https://mainichi.jp/articles/20161106/k00/00m/040/144000c

景気が良いときでも悪いときでも”有名な会社だから入社したい”ではなく、”これをやりたいからこの会社に入りたい”でなくてはいけない。就社ではなく就職・就業が大事と言われ続けている話で、私も賛同します。

・エミール・シェラザード 氏
1996年は家族意識のようなものがクローズアップされる。家族を見直すという・・・1995年後半、アウトドアグッズがどんどん売れ始めて家族でどこかに行こうという意識がありますね。
・浅野八郎 氏
1996年は不倫も多そう。結婚観が変わるから。すごく保守的なファミリーととしての結婚と全く違うもの(不倫)が両立してくる。

コメント
1992年にある雑誌で、家族と過ごす時間が多くなるので不況も良いことだという論を読みました。バブル期に毎日帰宅が遅かった父親が、早く帰ってきて家族と夕飯を食べるようになって、醤油の売り上げが伸びた。不景気も悪いことばかりでないという話でしたが、それを思い出しました。
不倫について、1996年は石田純一の「不倫は文化」発言のあった年です。1980年代から不倫を題材としたドラマも多く放送され、2019年では「悪いことではあるが一般的なことになってきている」と思います。以下を参照してください。

https://biyodanshi.com/20170707post-12867/

https://www.nikkansports.com/entertainment/news/201903100000259.html

・マドモアゼル・愛 氏
(スポーツで、大リーグに渡った)野茂選手は時代に影響力を持っている。単なるブームでなく球界に精神的役割を与える。
若乃花は横綱になれるとしたら1996年

コメント
野茂選手が開拓者となり、日本のプロ野球選手が大リーグでプレーすることが増えました。若乃花は1996年でなく、1998年に横綱となりました。以下を参照してください。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA%E9%81%B8%E6%89%8B%E3%81%AE%E3%83%A1%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0%E6%8C%91%E6%88%A6

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8A%B1%E7%94%B0%E8%99%8E%E4%B8%8A

そう言えば、1996年に野茂選手はノートノーランを達成しています。

・浅野八郎 氏
(芸能では)SMAPも時代を象徴している。1人1人はそうでもないけど、グループとしてうまいバランスをとっている。1996年も活躍が期待できる。

コメント
SMAPは1996年とは言わず1996年以降2016年までNo1であり続けました。
個人的には2009年あたりから嵐が台頭してきて、SMAP解散騒動の頃(2016年1月)にはNo1の座をきれいに引き継いでいた感があります。

1996年については、別の雑誌もありますので次回はそれについて述べます。
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