「違国日記 第3巻」
ヤマシタトモコ
フィールコミックス
2019年7月8日読了
[祥伝社による内容紹介]
http://www.s-book.net/plsql/slib_detail?isbn=9784396767495
35歳 人見知りな小説家(亡き母の妹) 15歳 高校1年生(姉の遺児) 歩み寄る女王と子犬。両親の事故死により、田汲朝(たくみあさ)(15)が小説家の叔母・高代槙生(こうだいまきお)(35)の家に住んでしばらく。親友・えみりを家に招いた朝だったが、槙生の人見知りが発動。「超超超超ひとりになりたい」と槙生は執筆に没頭した……。こちらを拒むかのような槙生の背中に、しょげる朝。そこへ通常モードに戻った槙生は──? 不器用人間と子犬のような姪がおくる年の差同居譚、手を繋ぎ合う第3巻!
[読書感想文]
衝動買した3巻を連続で.私のレパートリーに希な傾向の作品だの.あら,ヤマシタさんってBLの方だったんだ.ま,これはBLじゃないので,別にいいけど.なんつーか,いかにも映像化されそうだねぇ.人物設定とシノプシスが,それっぽいのよ.たとえば,主要キャストのよき部分とそうでない部分とか,抱えている闇やトラウマとかさ.そういう意味じゃ,ありがちなのかもしれんが,読んでて心地よいので,気にしないでいいんじゃないかな.さて,みなさん油断してると想うが,「子犬」さんの暗く危うい本質が何時どんな風に発現するかが楽しみね.
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