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2019年07月07日09:01

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稽古場風景

昨日、今日からの大相撲名古屋場所の初日を控えた鈴鹿市の追手風部屋の稽古土俵を見てきました。
午前七時から十時までの3時間、しっかり楽しみました。
幕下以下の全力士13人が摺り足などをした後、番付の下の方から順番にぶつかり稽古をしていきます。開始から1時間した頃から十両以上の関取が徐々に稽古土俵に集まってくると緊張感がぐっと高まります。
関取の中では一番人気の高い遠藤関が最初に現れ、丹念に身体を動かし続けました。この頃を見計らったように見物人の数が増え、100人ほどになっていました。
多くの見物人は普段着ですが、一人の高齢のご婦人は遠藤の文字を染め抜いた浴衣すがで観光バスのガイドさんが持っている引率用の小さな垂れ幕のようなものに遠藤と染め抜いたモノを持っていましたし、一人の若いご婦人は上から下までバッチリ決めた装いで脇目も振らずじっと土俵を見つめていました。
関取と下位力士とでは筋肉のつき方に大きな違いがあり、立会いでは体格が大きな幕下が懸命に押しても関取は一歩も下がることなく、押し返しにかかると、アッと言う間に押し出されていました。
力士同士のぶつかり合う音も上位に行くに従って緊迫感のある激しいものに変わっていきます。
こんな多様な状況は本場所ではみられない光景なので、とても興味深かったです。
本場所直近では稽古は普段よりも軽目なのだそうです。
こうして稽古の様子見ると、今日からの名古屋場所での追手風部屋のみなさんの怪我のないことと健闘を祈らずにはいられません。
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