mixiユーザー(id:13714506)

2019年07月06日00:28

120 view

203【野球】球数制限より先に取り組みたい私案

実は、出場校3800余校の半分は緒戦で消えるのですよ。知ってました?残った1900余校も、次の試合で半減するんです。
あと、複数投手のいないチームがどれだけあるか。それすら知らない人が多そうなのが何とも言えない。
で、100球制限ですか。ほとんどの投手は最後の大会で思ったほど投げられないのですよ。そんなことより、休養日じゃないんですかね。もっとも、学生の本分は勉学であるので、期末試験が終わらなければ大会は始められないのが難点ですが。

地方予選からのルール案
1、地方大会では使用する球場は1日で緒戦の半数を消化できる数を「できるだけ」用意する。
神奈川は181チーム、1回戦は53試合(106チーム)、2回戦は64試合(128チーム)。1日に32試合を消化するには、ナイター設備がない球場は2試合、ある球場で3試合換算すると10球場は欲しい。
神奈川は実際にあるから良いが、奈良は38チームながら、全試合を佐藤薬品スタジアムで行う。鴻ノ池や郡山を使えれば後半に余裕が生まれるのだが。如何せん、小規模の大会は後者のパターンがあるので困る。

2、休養日は中二日以上。大規模大会だと左の山と右の山で1日差が出てしまうが仕方ない。

3、低反発金属バットの導入。投手の心理的負担を減らす目的だが、逆にバッターには泣いてもらう。木製バットは資源と金銭の問題から諦める。延長の増加は次の項と抱き合わせる。

4、通常延長は10回まで。11回からは特別ルール。再試合は休養日の敵だ。特別ルールは好きではないが、100球制限という愚策よりは遥かにマシである。本来、9回までに勝てないチームに発言する権利はない。10回から特別ルールでも仕方ないか。

5、愛知、神奈川、大阪は二校代表にする。これで大規模大会の1試合分減らせる。甲子園の日程は詰まってしまうが…やっぱ、大阪二校だけの50校制かなあ。


全国大会の案
1、休養日は中二日とる。ただし、準々決勝以降雨天順延となっても極力日程を守る。阪神との兼ね合いがあるためだ。

2、緒戦は甲子園で行い、2〜3回戦は神戸と大阪ドームを使う案。
1〜2回戦を他球場でという愚策をよく目にするが逆である。甲子園はサッカーの国立とは訳が違うレベルの聖地である。全国に出て甲子園で投げられないなんて、悲劇以外のなにものでもない。高校生の心を踏みにじる人非人の所業である。身体の傷ばかり気にして、少年の心を踏みにじるのはやめていただきたい。
あと、阪神とオリックスにどれだけ負担をかけているか考えてもらいたいね。
それに、ドーム球場は芝の球場とは違った怪我を負いやすい。球脚も違うし、高校生にそんな負担をかけてまでやるのか?
この二点に目をつぶれば、日程を確保することができる。





少なくとも、これらをやったあとに100球制限だよ。大会で100や120投げたくらいで怪我はしないよ。問題は週間投球数と月間投球数だ。この話題になると、大会だけしか意識していない外野が多すぎやしませんかね。
100m走の選手のテーピングが痛々しいから、80m走にすれば怪我が減ると言うようなものだ。ふだん、彼らがどれだけ走っているか考えてみようよ。

選手の普段(不断)の努力に制限をかける方がよっぽど怪我を減らせる。それで技術が向上するのかは知らないがね。






■球数制限、監督多数が賛同せず 私立との格差を不安視
(朝日新聞デジタル - 07月05日 17:12)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5693668
2 3

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する