読書感想文シリーズその1217「君にまどろむ風の花　薬屋探偵怪奇譚」

「君にまどろむ風の花　薬屋探偵怪奇譚」
高里椎奈
講談社ノベルズ
2019年7月4日読了

［講談社による内容紹介］
http://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000213273
「深山木薬店」を訪れた「潤」と名乗る依頼人は、七年ぶりに再会した従姉の音乎をめぐる奇妙な相談を薬屋探偵に持ちかける。二度と彼女に会えないと思っていた潤は喜びながらも戸惑いを隠せなかったという。音乎はこの世にはもういないはず。目の前の人物は誰なのか!?　記憶がリセットされたように同じ思い出話を語る「一日を繰り返す死者」の謎に迫るたび、封じられた過去が明かされる。

［読書感想文］
このシリーズ，久しぶりだぁ．高里サンの作品ってどーも合わなくて，多分このシリーズのみしか読んでなく，しかも，このシリーズも読み始めるのにエネルギーがいるんだわ．でも，読んでみると楽しい．でも，次の巻を読み始めるのにまたエネルギーが...　だから今回もなにげに2年間もほったらかしてるし．で，読んでみると，楽しい．へんなの．今回は，まぁ，このシリーズらしいと言ったら，これほどらしいものもない内容でしたな．みんな，いい「ヒト」よね，歪んでるけど．で，いつものこったが，弟子2号の立居振舞とか考え方とか理解できん．