mixiユーザー(id:157948)

2019年06月30日14:38

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基礎を詰め込んでやってね。時間確保はとてもいいことです。

 「教える内容多くて」はウソで、行事や部活動や、学習時間を食いつぶすものが多いというのが実情ですよね。
 下から6割くらいいる、学習内容のコア部分が危うい子たちに、もっともっと強制してやってほしいし、詰め込んでやってほしいと願います。

 子どもも、その子たちの将来像である大人も、救わなくちゃ.

(1) 4個で800円の品物は1個で(    )円

 では立式できるし答えも導けるのに、

(2) 0.75リットルで12平方メートルぬれるペンキが1リットルでぬれるのは(    )平方メートル

 が、立式すら危うい子が6割くらいいますよね。「さっき先生が割り算を使ったから割り算」とか「同かけ算」とか、そういうごまかしで大人になってしまうかわいそうな子をぜひゼロに近づけましょうよ。
 立式すら不要で、一瞬で解ける子もいます。3/4から4/4に戻す作業をするイメージができる人はそれですよね。べつに一通りの「解法」(そんなものあるの?と、いつも思います)だけが正解じゃないですけど。立式すら意識することなく解けるのは、おそらく0.5割くらい?(考え方としては比を使っているという分類になるのですが、じっさいにこのようにして答えを導く子は、おそらく比の立式をすらしていないでしょう)

 すべての人が論理的に思考できるための訓練を十全に受けられるといいなと思います。世の中がスムーズに流れるようになります。気持ちは伝えることができないのですが、理屈は伝わりますからね。



■教える内容多くて…夏休み短縮広がる 公立の小中学校
(朝日新聞デジタル - 06月29日 21:18)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5685316

 公立小中学校の夏休みを短くする動きが広がっている。朝日新聞社が都道府県庁所在地市区と政令指定市の計52教育委員会に尋ねたところ、6教委が2016〜18年度に規則で夏休みの期間を短くし、4教委が19年度から短くすることを決めていた。大きな理由は学習指導要領の改訂で教える内容が増え、授業時間を確保する必要があるためだ。

 夏休みの期間は教委が「学校管理規則」などで定めている場合が多い。6市教委は16〜18年度に規則を変更して小学校の夏休みを短くしており、4市教委はこの夏から短くすると回答した。多くの教委では中学校の夏休みも短縮した。

 このほか、2市教委は規則を変えることを視野に夏休みを短くしている。また、仙台、川崎、広島など13市教委は校長判断で授業日の設定や夏休み期間の変更などを認めており、実際に短くなっている傾向があるという。

 小中学校の学習指導要領は08年に改訂され、授業時数が約40年ぶりに増えた。この際も夏休みを短くする動きがあったが、17年に再び指導要領が改訂され、改めて広がっている。特に、小学校は英語が教科となるなどして3〜6年で授業が週1コマ分増えるため、時間の確保が課題だ。昨年からは移行措置が始まり、既に授業時間が増えている。

 教室への冷房設置率が上昇していることも影響している。文部科学省の調査によると、18年9月には全国の小中学校の普通教室の58・0%に設けられ、8月中の授業がしやすくなっている。

 一方、寒冷地域ではこの数年の猛暑を受け、夏休みを長くする動きが出ている。秋田市は今年度、開始を4日間前倒しする。冬休みなどを減らすことで、授業時数は変えないようにするという。長野市も夏休みを長くする方向だが、期間は校長の判断にゆだねるという。(上野創、矢島大輔、山下知子)

■小学校の夏休みをめぐる動き

・16〜18年度に規則を変え、短く=福井、大阪、堺、和歌山、福岡、大分
・規則を変え、今年度から短縮=福島、奈良、相模原、北九州
・規則変更を視野に、今年度短く=神戸、宮崎



(超耳)

 頭脳の不自由が、いちばん不自由なんですよ。
 夏休みなんてそのために短くしたほうがいいですよ。
 0.5割の最上位の子たちには苦痛の増加でしかない可能性も高いですけど、でも大きな虫を生かすためにちょっと我慢してもらって。
 世の中の大多数を幸福にするために我慢だってしなくちゃいけないですから。

>特に、小学校は英語が教科となるなどして3〜6年で授業が週1コマ分増えるため

 これも、現時点のおためごかし英語では邪魔ばかりなので、できれば削除しましょう。
 小学英語に絶対反対なんて言いません。賛成してもいいと思っています。まともな学習活動にするつもりがあるのなら。たとえば、中学3年間+高校英語のグラマーの基本を小学4年から中3までで学ぶというのなら、賛成するんですけどね。学校で文法を教えないなんていう教育機会の放棄はダメですよ。

(文科省、俗世間に迎合して何十年もこんなことばかり言っています。http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/004/siryo/attach/1379940.htm 詰め込むことなしに「積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成」とか、ちゃんちゃらおかしいですよね。たとえば未就学児にこう指導するとしたら? 文字・単語・文法の涵養のない4才児に「国語科として積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成」とか言ったら「このバカ」と一蹴されるでしょうに。)

 強制しないと、学力低位層が救われません。上位層には気の毒ながら、反ゆとりで進みましょう。現状はすごく悲惨な状態なんです。さっき挙げた(2)が解けない子がどのクラスにも何割もいるんです。そろそろ改善したいですよね。
 夏休み、もっと削減していいんですよ。
 あと、教員のみなさんも腕を磨いて上記のかわいそうな子ども、かわいそうなまま義務教育期間を終えてしまった悲惨な大人をぜひゼロに近づけましょうよ。

 4割る4をすれば1になるに決まっているでしょう? 0.75割る0.75も1になるに決まっているのです。
 当たり前のことを当たり前に読んで実行することができない子がわんさかいるのです。大人としてそれっぽっちができないことがバレるのが恐ろしくて恐ろしくて仕方がない人生を送っている人もいるんです。
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