北海道の新千歳空港から東に30分ほどに本年4月に開業した「道の駅あびらD51ステーション」に行って来ました。
安平町(あびら)は昨年9月の北海道の大地震の震源地・厚真町(あつま)の西に隣接する町なので、ここもかなり被害を受けたのです。
さてこの道の駅に6月16日からD51(SL)とクラウドファンディングで取得されたキハ183(かつての特急車両)の先頭車両が展示されました。
道の駅のサイトは以下です。
https://d51-station.com/
早速行って来ましたのでご報告します。
まずは概要から。
●D51はJR追分駅すぐ裏の鉄道資料館から移設されたもので、このSLは「日本一整備状態が良いSL」といわれており、素晴らしくピカピカに磨き上げられている。
(油で磨きあげているらしい)
●キハ183は2両取得されたが、道の駅では野外展示なので今後のメンテ等が心配。
(もう1両のキハ183は前述の鉄道資料館のD51の後に車庫に保存されている。今後の展示方法はまだ未定)
●道の駅のキハ183はまだ設置されたばかりで近づくことも出来ない。
今夏あたりにはいろいろと決まるようだが、良好な展示のために車内には入れない可能性大。
ただしクラウドファンディングに協力してくれた人は7月末に車内招待とかの話しもある。
●D51 が入っている建屋の外側には貨車が置いてあるが、こちらの展示等も一切不明。
ということです。
個人的には実はSLは興味ありません。
幼少期もずっと東京23区内だったので目に触れることがなく、おじさんなのに動態保存以外(つまり観光用)の営業運転を私は知らないのです。
現地で動画も撮っていますので数日中にアップします。
ここの道の駅は中が大変に広く、焼き立てのパンや地元のカレーを食べることが出来、名産品などもたくさん売っていますので一度行かれることをお勧めします。
ログインしてコメントを確認・投稿する