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2019年06月09日14:10

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正確な時刻

ネット上でクロノグラフ(ストップウォッチ付き腕時計)を物色していると、一番長い針が時刻秒針のものがある。カッコつけ重視のノーブランド、2流ブランド品に多いが、セイコーでもワイアードブランドだとチラホラある。シチズンも割と多いように思う。

私は、クロノグラフはスモールセコンド(時刻秒針が小ダイヤル)でないと受け入れられない。ストップウォッチの秒針がメインダイヤルでなく小ダイヤルなんて、「飾りです」と宣言しているようなものだ。使用が稀だとしても、ストップウォッチの視認性を無視しているのは恥ずかしい。通常は一番長い針が12時位置で停止していてこそ、クロノグラフだと思う。

鉄道マンでもなければ、秒単位の時刻を読む必要はない。それに、クォーツ時計の精度はたいてい月差5〜10秒程度(個体差と温度条件による)だから、時刻秒針は電池切れ確認用みたいなものだ。当然、ストップウォッチ秒針の視認性を優先すべきであるな。

ただまあ、地上電波・衛星電波時計なら、常に秒単位で正確だから、一番長い針が時刻秒針でも無意味ではない。私は嫌いだが。(笑)



ここから本題。

今なら電波掛け時計・置時計が2千円台で買えるが、昔は、正確な時刻を知りたい時、テレビ・ラジオの時報か、電話局の時報サービスを利用したものである。しかし、実はテレビは、デジタル放送になってから時報がない。ラジオはアナログのままなので時報がある。

今のテレビ放送はデジタルデータを圧縮するので、送信側ではエンコード、受信側ではデコードに時間がかかる。デコードに要する時間は、機種によって違う。1秒から数秒程度はかかるのではないかと思う。詳しくは知らん。

高価な機種なら処理速度が速いようにも思うが、ディスプレイが4Kだったりすると、データのアップコンバート?や、見た目の画質向上のための細工など「工程数」が多くなるだろうから、一概には判断できない。

まあ、テレビ放送の「遅れ」など、時刻合わせに使えないということを別にすれば、どうでもいい。

正確な時刻を知りたければスマホを見ればいいじゃん?というのが多くの人の認識だろうし、腕時計を使わない人が多い理由でもある。

しかしだな。スマホの時刻表示は、正確ではないのだ。私のガラホ(OSが簡易アンドロイド)から類推すると。

スマホ・ガラホは、PC同様、ネット上のどこかに時刻情報をもらいに行く。経由するサーバーが多いと少し遅れるだろうが、問題はそこではない。1日1回程度は時刻修正しているはずなのに、私のガラホを電波時計と比較すると、3秒ほど進んでいることが多いのダ。

普通のクォーツ時計は、日本製なら公称月差15秒程度、24時間で最大0.5秒狂う計算だ。ガラホが3秒も4秒も進んでいるということは、毎日時刻修正しているのなら、内部時計の精度がクォーツ時計よりずっと劣ることになる。納得いかん。(笑)

そんなわけで、外出時に秒単位で時刻を知りたい時(滅多にないけどね)は、ガラホの電源を入れ直している。OSが起動した時点で時刻情報を取りに行くので、正確な時刻が表示されるのだな、これがまた。

家にいるときは、電波置時計があるので、それが基準になる。

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これは、ガラケーの時計機能が壊れた時、機種変更するまで朝起きるためのアラーム時計が必要になり、急遽ホームセンターの閉店間際に購入したものだ。後で考えたらダイソーの100円目覚まし時計でもよかったわけだが、電波時計は電波時計で役に立つし、カレンダー機能と気温・湿度の表示も便利なので、結果オーライとなったのであった。










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