摩擦ではなく戦争です。

■中ロ首脳、Ｇ２０にらみ結束誇示　米への構え、協調確認
(朝日新聞デジタル - 06月05日 23:38)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5650805

　今日会った大阪での外相会談がニュースになってきませんが、米中の経済摩擦が世界的なリスクを生んでいるという声が多く上がったようです。

　その通りですが、これは摩擦ではなく、戦争です。

　中国は文字通り中華の世界を目指していて、アメリカとの世界二分などと言っていました。

　オバマの時代に南シナ海が埋められても、軍事基地になどはしないという言葉を信じたことが中国の拡大を許してしまいました。

　AIIB,一帯一路と着々とその歩みを進めています。

　その手口は高利貸と一緒です。

　お金で釣って、返さなければ物で奪うというまるで時代劇、その実像はようやく知られてきても、無い袖は振れないで寄ってくる国は次々と現れてきます。

　なんと言っても中国は一党独裁、意思決定は簡単で行動が早いという絶対的優位性があります。

　民主主義国のように国民の声など聴く必要がありません。

　習近平は今はトランプ時代の終わりをじっと待っています。

　それがわかっているトランプはこれだけは積極的に賛成する民主党の後押しもあって中国をつぶす気で動いています。

　アメリカにつくか中国につくかが突き付けられています。

　ロシアと中国に関してははお互いの利益を追求しているだけで本当の意味での同盟はないと思います。

　私には人権も自由もない中国につくなど考えられませんが、世界の指導者や経営者には目先の利益を追い求めるバカはたくさんいます。

　中国はしたたかです、何百万という人を収容所に入れ、臓器などを高額で売り、何億という人間を貧困化させてでも軍事力の増加だけはやめません。

　自分は生きていませんが中国に日本が乗っ取られることなどないよう、しっかりと国防という意識を持ってほしいです。