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2019年06月07日22:33

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散策雑感・おがの化石館

神流町と秩父の間、秩父から一山越えて、県境の山越え前の数キロにわたって平らなところが小鹿野町です。

秩父からだと小鹿野町入って左に曲がるY字交差点を右折。神流町からだと左より直進し、次の案内板のあるY字路を右に後は案内に沿って進むとあります。交差点から500メートル強ほどかな。
駐車場近くにディフォルメされかわいくなったパレオパラドキシア(カバっぽい絶滅哺乳類)2体がお出迎えです。

前庭を通り、L字型の中央2階建て建物の角の内側から入ります。
建物入るとパレオパラドキシアの全身骨格が鎮座。埼玉県立自然の博物館で見る3体ノ内の2体がここ小鹿野町で見つかっています。展示されているのは般若標本と呼ばれるほぼ全身骨格が見つかったやつの複製かな。小さい復元模型もあります。

右手が受付、入館利用300円です。その奥右手の棟はトイレさらに奥は事務室倉庫のようです。
受付を済ませ、壁際に沿ってパレオパラドキシア全身骨格を中心に円弧状に展示されています。
地質年代を学ぼう・古生代、中生代、新生代のよく見つかる化石。
おがの町の化石・地元で見つかった化石、第三紀層・ようばけ(町内の産出場所)で見つかった化石。大物は鯨の顎くらいかな、あとは小物ばかりです。
中央のパレオパラドキシア全身骨格の横には産状化石も展示。

左の棟に向き、階段がありますが、その前に階段横のジオパーク秩父のポスターなどが貼られた通路を使い階段裏手へ。秩父盆地で見つかった化石が展示された小部屋とその奥は研修室があります。階段を上がり2階へ

パレオパラドキシアの上が半円の吹き抜けになっており、円弧の通路に日本と世界の中生代化石が展示。アンモナイトや植物化石、サメの歯など。目立つのは階段とは反対側にあったモササウルスの全身骨格くらいかな。

ベランダがありL字型角の外に出られます。ここからようばけと呼ばれる白い崖がよく見えますね。
ベランダから駐車場と反対側に何やら公園みたいなのがあります。行ってみたら宮沢賢治アザリアの木とよばれ、宮沢賢治・保阪嘉内の「友情の歌碑」が有りました。

資料館的な感じで早々新発見の展示も無いことだろうから、今回訪問しておいて良かったです<恐竜センターが無いとこちらまで脚を伸ばすこともないので(^^;;、
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