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2019年06月02日22:49

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初夏の磐梯山

梅雨入り前ギリギリですが、夏のような日差しと暑さの福島へ出掛けてきました。

集合はいつも通りの東京駅。行き先が少し遠いため、始発の次の電車で集合時間(6時20分)の少し前に到着です。

今回の参加者は途中合流も含め20名。貸切りバスを仕立てて磐梯山に向かいますが、案の定、集合時間に起床するという強者がいて、止むを得ず彼には自腹で新幹線で向かってもらう事に。。

途中休憩を挟みながら、東北道・磐越道を走る事4時間、目的の磐梯山が見えてきました。ちょうど、田植えの時期で、水田には水が入り、植えたばかりの苗が風になびいています。

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先に本日お世話になるバンガローのチェックインを済ませて、裏磐梯の登山口に向かいます。登山口のスキー場のゲレンデでお昼を食べると、(自称)「健脚組」はそのまま山頂に向けて出発。

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私を含む「らくらく組」は、再びバスに乗り、標高の高い「八方台」の登山口に向かいます。バスの車窓からも見事な新緑が見え登山への期待が高まります。

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八方台の登山口に着くと直ぐに大きなコブシの花が迎えてくれます。これは登山中もあちこちに咲いていましたが、まだ緑が薄い森の中で大きな白い花はひときわ目立っていました。

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少し前の情報では残雪がある、との事で、スパッツも着用して出発です。
暫くはなだらかな新緑の森の道を進みます

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しばらく進むと、遠方がひらけ、中ノ湯温泉の跡地が現われます。
白濁した水に触ってみましたが、残念ながら冷たかったです。

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温泉跡地に周りには残雪、沼が点在し水芭蕉の姿も・・・

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この先は急坂が続き、強い日差しと弱い風も相まって一気に汗が吹き出します。

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でも、1ターン毎に雄大な裏磐梯の眺めが拡がり、景色を見るフリをして呼吸を整えます。

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何度か残雪を渡り、背の高い笹薮を抜けると、スキー場からの登りと合流する弘法清水小屋に到着します。

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小屋の直前では、冷たい湧き水「弘法清水」が勢いよく流れだしていました。

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私はとにかく暑さにやられていて、よろよろと小屋に着くと、すぐさま「ドライゼロ」を購入。一気に飲み干して復活です。休んでいると「健脚組」が登ってきて再び20人で行動です。

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復活したら20分ほどで一気に山頂へ。

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山頂からはこの時期にしか見られない、水を張ったばかりの水田の輝きが見えます。

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独立峰特有の強い風が吹く山頂でみな思い思いに過ごします。

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シナノキンバイ発見!

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あまり時間が無いので、今度は全員で八方台を目指して(やや急ぎ足で)下山します。
真下に先ほどドライゼロをいただいた山小屋が見えます。

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まだ時期ではないようですが、ミネザクラが少しだけ咲いていました。

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フキノトウ、もう食べられませんね。

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ミツバツツジももう少し・・。

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まだ、残雪のある新緑を横目に日が傾きはじめた森を抜け、17時過ぎに八方台に無事到着しました。

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バンガロー、喜多方編に続きます。
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