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2019年05月23日01:02
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第1回 ファミコン【山村美紗サスペンス 京都龍の寺殺人事件】プレイ日記
※ここから先はファミコン【山村美紗サスペンス 京都龍の寺殺人事件】のネタバレを含んでいます。ご注意ください。また、作中の名前はフィーリングで漢字を当てはめているので、本来の設定の漢字とは異なるかもしれません。
「オホーツクに消ゆ」をプレイして、推理アドベンチャーの魅力にハマった私は、次にこのゲームに手を出すことにしました。
ファミコンですが、それなりの完成度はある作品とのふれこみもあります。
あいにく山村美紗作品は読んだことがありません。
紹介記事などを見ていると、いわゆる火曜サスペンス劇場的な展開なんかを想像すれば良いようです。
最後には断崖絶壁で犯人を追いつめたりする感じでしょうか。
●オープニング画面
まずオープニング画面。
寺と、金髪美女の顔アップです。
おそらくこの女性がキャサリン。山村美紗作品のシリーズ主人公のようです。
なんでもアメリカ副大統領の娘という設定らしいです。
でも自分が操作する主人公はこのキャサリンではなく、別の人物で、キャサリンの助手的な立ち位置になるらしいです。
スタート画面を眺めていると、画面が切り替わります。
桜咲く庭を歩く男女のシルエット。
いや、前を歩く人物は男性か女性か判然としません。
後ろを歩く人物は確実に女性です。
前を歩く人物が立ち止まり、振り返り、後ろの女性に飲み物を渡します。
それを受け取る女性。
口をつけ……そしてばったりと倒れる。
飲み物は缶コーヒーの模様。
そんな、事件が起きた場面が描かれた後、スタート画面に戻ります。
まあ、普通に見る限りは毒殺シーンですね。
これを普通にそう思っておけばいいのか、それともそう思わせておいて何か裏があるのか。
今考えても仕方がないので、気に留めておきましょう。
●ゲーム開始、そして事件発生
スタートボタンを押すと、名前入力画面へ。
ここはいつもの「ぜろ」で。
＊4月15日 京都龍安寺の門前
＊ゲームデザイナーぜろは、新作ゲーム「京都龍の寺殺人事件」の発表とサイン会のため、ここ龍安寺へやってきた。
私はゲームデザイナーなのか。
それにしても、アイコンがなかなか不気味です。
特に耳と目のアイコンがやけにリアル。
見た目にわかりやすくていいですが。
＊イベントに詰めかけたファンをあとにし、ぜろは境内へ足を進めた。
そして画面はあの、オープニングで事件の起きていた桜の庭へ移動します。
桜の花びらの山。そこに足がのぞいている。
ということは、つまり、オープニングの謎の毒殺事件後の場面ということですね。
＊門前とは打って変わって静かな境内。
＊掃き集められた桜の花びらが、ピンクの山を作っている。
ぜろ：ゲームではこの辺が殺人現場になってるんだけど……。
花びらの山か。この中から死体が出てくるってのもなかなかおもしろい。
……あれっ！
作中では主人公もしゃべるんですね。
そして見つけちゃったみたいですね。桜の花びらの山から足が出てるのを。
ぜろ：……ん、なんだこりゃ。花びらの中から足が？
どうせスタッフか誰かの悪戯なんだよね。マネキンなんか使ったりして。
花びらをどけると女性の遺体が。
ぜろ：あっ！ し、し、死んでる！ どど、どうしよう。警察に知らせないと。
＊そのとき茫然と佇むぜろの後ろで、誰かの叫び声が聞こえた。
＊その声を聞きつけて、辺りに人が集まってきた。
ありがちな、容疑者になってしまうパターンじゃないですか。
当時は携帯ないから、この場で警察に連絡ってわけにもいかないんですよねえ。
●キャサリン登場
＊その人ごみをかきわけながら、ひとりの女性が現れた。
キャサリン：あら、あなたゲームデザイナーのぜろさんじゃないんですか？
私、キャサリンって言うんですけど、一体何があったんですか？
ゲームデザイナーの顔ってそんなに知れ渡っているものなんでしょうか。
それともキャサリンってけっこうゲーマーだったりするのかな？
何があったも何も、遺体を発見しちゃったんですよ。
私はこの人が誰かのかすらわからないし。だから疑わないでお願い。
キャサリン：えっ！ 花びらの中にこの女性の死体が……。
うーん、特に外傷はないみたいだけど。
あれっ。ねえ見て、この人の手のところ、何か握ってるようだけど。
警察が来るまであんまり現場を荒らすなってｗ
この画面から動かせるようになりました。
アイコンを試していきましょうか。
目→何を調べますか→人→誰を調べますか→キャサリン
キャサリンしか調べられないｗ
ちなみに結果は、
「元アメリカ副大統領の娘です」の一言のみ。
目→このへん、で直接カーソルアタックが可能。
＊若い女性の死体です。まだ温かみが残っています。
まだ温かい。そう遠くへは行っていないはずだ。
と言っても現在、被害者と私とキャサリンの3人しか登場していないので。
容疑者がまとめて登場してくれれば、その中に犯人がいる式のこともできるのですが、登場人物が広がりを見せるのはまだ先のようです。
遺体がまだあたたかいとは言え、犯人はその遺体を花びらに埋めるだけの大変な作業はしていたはずなんですよね。
それってそれなりの時間はかかりそうだし、けっこうな手間だし、作業中に発見されるリスク、あるよね。
これをゲーム的なツッコミにしていいのか、それとも犯行可能性の矛盾点を突く材料にすればいいのか、悩みますｗ
遺体の手を調べましょう。
＊桜の花びらが6枚、それぞれにひらがなが書いてあります。
キャサリン：うーん、何か意味がありそうね。とにかく写真を撮っておきましょう。
写真を撮っている頃合いで、パトカーのサイレン音が。
警察が到着です。
●狩谷刑事登場
警察官はキャサリンの知り合いのようです。
名探偵コナンでいうところの目暮警部ポジションかな。
狩谷：警察の者ですが、ちょっとお話を。あれ、キャサリンさん。
いつもながらお早い登場ですな。
キャサリン：殺人事件よ、ミスター狩谷。この人が死体を発見したの。
ゲームデザイナーのぜろさんよ。
唐突に登場したキャサリンのおかげで、必要以上にひどい目にあうことはなさそう。
キャサリン：ところでぜろさん。あなたのゲームでもこのお寺で事件が起こるんじゃなかったかしら。
そうなると、あなたにも疑いがかかってくると思うの。
そうかな？
ゲームと共通点があるから疑われるのではなくて、誰も見ていないところで第一発見者しちゃったから疑われるのでは？
この新作ゲーム、今日舞台となるこの場所で発表ってことはまだ発売されていないのでしょう。
もしゲームの中のシチュエーションと同じ状況で殺害されているとしたら、ゲームの内容を知っている者の犯行。
つまりスタッフの中に犯人がいる可能性が高まってきてしまうわけですが。
そのあたり、どうなんでしょう。単に舞台が同じというだけなのか、殺害方法まで酷似しているのか。
って、この場面でまた行動できるようになりました。こんな中途半端なシチュエーションで。
何をしたらいいのでしょう。
キャサリンに、キャサリンのことを聞いてみましょう。
キャサリン：私を疑ってるんですか？
いえ、むしろ私の方こそ疑われています。
じゃあ、お仕事は何をされていらっしゃるんですか？
キャサリン：そんなことは事件とは関係ないと思うんですけど。
そりゃまあ関係ないですけど、シリーズ未読の私にとってみたら、そもそもあなたが何者かわからないから聞いてるわけで。
じゃあ、お住まいはどちらですか？
キャサリン：私に会いたい時は、カフェ・ド・ミサっていう喫茶店に来ればいいわ。たいていそこにいるから。
この人、どんだけその喫茶店に常駐してるんでしょうｗ
花びらのことは尋ねてみるも、特にこれといった反応は得られません。
では次は、狩谷刑事と話をしてみましょう。
彼は、府警本部の刑事さんです。
まずはキャサリンが何者なのか尋ねてみます。
狩谷：元アメリカ副大統領の娘さんで、私もいろいろお世話になってます。
今までいろんな事件を解決した人ですよ。
前を知らないから。
金田一一にいきなり出会った人の気分。
花びらを見ました。
＊6枚の花弁に、6つのひらがなが書いてあります。
「お・な・み・わ・こ・さ」
意外と余裕あったんだなこの被害者。
っていうか、どのタイミングで描いたんだ。
花びらに埋められる間は犯人そこにいたでしょうに。
被害者が花びらに文字を書けるタイミングがわかりません。
とりあえずアナグラムかなと思って並べ替えると、例えば「おさわなみこ」なんていう女性の名前が浮かびますね。「おなみさわこ」でも可。
「みさわなおこ」なんてのもかなりしっくりくる。
さて、他にできることと言ったら。
調べる→狩谷警部
京都府警の警部です。電話番号は239-4000
電話番号を聞けたということは、後に電話する機会はありそうですね。
この後、移動を選択したら「まだ話は終わってませんよ」と言われてしまいました。
そしてそのまま府警本部に同行することになってしまいます。任意同行ってやつですか。
＊府警本部です
＊ぜろは狩谷警部に龍安寺での出来事を話した。
狩谷：そうですか。では今日のところはこれでお引取りください。どうもご苦労さまでした。
狩谷警部に花びらの写真を見せてみます。
狩谷：とにかく、もっと調べないと何も言えないんですが、あなたも心当たりを調べてみてください。
ええ。素人が勝手に調べていいの？
さすがは得体のしれない探偵が跋扈している世界観です。
ていうか、本当に私が犯人だったらその間に証拠隠滅し放題じゃんｗ
次回、本格的に調査を開始しましょう。まずは被害者のことを知りたい！
■登場人物
ぜろ ゲームデザイナー。自分の作品どおりに殺人事件が起きて、しかも第一発見者。
キャサリン アメリカ副大統領の娘。探偵役。
狩谷警部 京都府警の警部。キャサリンの知り合い。
【ファミコンプレイ日記】山村美紗サスペンス京都龍の寺殺人事件 目次
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「オホーツクに消ゆ」をプレイして、推理アドベンチャーの魅力にハマった私は、次にこのゲームに手を出すことにしました。
ファミコンですが、それなりの完成度はある作品とのふれこみもあります。
あいにく山村美紗作品は読んだことがありません。
紹介記事などを見ていると、いわゆる火曜サスペンス劇場的な展開なんかを想像すれば良いようです。
最後には断崖絶壁で犯人を追いつめたりする感じでしょうか。
●オープニング画面
まずオープニング画面。
寺と、金髪美女の顔アップです。
おそらくこの女性がキャサリン。山村美紗作品のシリーズ主人公のようです。
なんでもアメリカ副大統領の娘という設定らしいです。
でも自分が操作する主人公はこのキャサリンではなく、別の人物で、キャサリンの助手的な立ち位置になるらしいです。
スタート画面を眺めていると、画面が切り替わります。
桜咲く庭を歩く男女のシルエット。
いや、前を歩く人物は男性か女性か判然としません。
後ろを歩く人物は確実に女性です。
前を歩く人物が立ち止まり、振り返り、後ろの女性に飲み物を渡します。
それを受け取る女性。
口をつけ……そしてばったりと倒れる。
飲み物は缶コーヒーの模様。
そんな、事件が起きた場面が描かれた後、スタート画面に戻ります。
まあ、普通に見る限りは毒殺シーンですね。
これを普通にそう思っておけばいいのか、それともそう思わせておいて何か裏があるのか。
今考えても仕方がないので、気に留めておきましょう。
●ゲーム開始、そして事件発生
スタートボタンを押すと、名前入力画面へ。
ここはいつもの「ぜろ」で。
＊4月15日 京都龍安寺の門前
＊ゲームデザイナーぜろは、新作ゲーム「京都龍の寺殺人事件」の発表とサイン会のため、ここ龍安寺へやってきた。
私はゲームデザイナーなのか。
それにしても、アイコンがなかなか不気味です。
特に耳と目のアイコンがやけにリアル。
見た目にわかりやすくていいですが。
＊イベントに詰めかけたファンをあとにし、ぜろは境内へ足を進めた。
そして画面はあの、オープニングで事件の起きていた桜の庭へ移動します。
桜の花びらの山。そこに足がのぞいている。
ということは、つまり、オープニングの謎の毒殺事件後の場面ということですね。
＊門前とは打って変わって静かな境内。
＊掃き集められた桜の花びらが、ピンクの山を作っている。
ぜろ：ゲームではこの辺が殺人現場になってるんだけど……。
花びらの山か。この中から死体が出てくるってのもなかなかおもしろい。
……あれっ！
作中では主人公もしゃべるんですね。
そして見つけちゃったみたいですね。桜の花びらの山から足が出てるのを。
ぜろ：……ん、なんだこりゃ。花びらの中から足が？
どうせスタッフか誰かの悪戯なんだよね。マネキンなんか使ったりして。
花びらをどけると女性の遺体が。
ぜろ：あっ！ し、し、死んでる！ どど、どうしよう。警察に知らせないと。
＊そのとき茫然と佇むぜろの後ろで、誰かの叫び声が聞こえた。
＊その声を聞きつけて、辺りに人が集まってきた。
ありがちな、容疑者になってしまうパターンじゃないですか。
当時は携帯ないから、この場で警察に連絡ってわけにもいかないんですよねえ。
●キャサリン登場
＊その人ごみをかきわけながら、ひとりの女性が現れた。
キャサリン：あら、あなたゲームデザイナーのぜろさんじゃないんですか？
私、キャサリンって言うんですけど、一体何があったんですか？
ゲームデザイナーの顔ってそんなに知れ渡っているものなんでしょうか。
それともキャサリンってけっこうゲーマーだったりするのかな？
何があったも何も、遺体を発見しちゃったんですよ。
私はこの人が誰かのかすらわからないし。だから疑わないでお願い。
キャサリン：えっ！ 花びらの中にこの女性の死体が……。
うーん、特に外傷はないみたいだけど。
あれっ。ねえ見て、この人の手のところ、何か握ってるようだけど。
警察が来るまであんまり現場を荒らすなってｗ
この画面から動かせるようになりました。
アイコンを試していきましょうか。
目→何を調べますか→人→誰を調べますか→キャサリン
キャサリンしか調べられないｗ
ちなみに結果は、
「元アメリカ副大統領の娘です」の一言のみ。
目→このへん、で直接カーソルアタックが可能。
＊若い女性の死体です。まだ温かみが残っています。
まだ温かい。そう遠くへは行っていないはずだ。
と言っても現在、被害者と私とキャサリンの3人しか登場していないので。
容疑者がまとめて登場してくれれば、その中に犯人がいる式のこともできるのですが、登場人物が広がりを見せるのはまだ先のようです。
遺体がまだあたたかいとは言え、犯人はその遺体を花びらに埋めるだけの大変な作業はしていたはずなんですよね。
それってそれなりの時間はかかりそうだし、けっこうな手間だし、作業中に発見されるリスク、あるよね。
これをゲーム的なツッコミにしていいのか、それとも犯行可能性の矛盾点を突く材料にすればいいのか、悩みますｗ
遺体の手を調べましょう。
＊桜の花びらが6枚、それぞれにひらがなが書いてあります。
キャサリン：うーん、何か意味がありそうね。とにかく写真を撮っておきましょう。
写真を撮っている頃合いで、パトカーのサイレン音が。
警察が到着です。
●狩谷刑事登場
警察官はキャサリンの知り合いのようです。
名探偵コナンでいうところの目暮警部ポジションかな。
狩谷：警察の者ですが、ちょっとお話を。あれ、キャサリンさん。
いつもながらお早い登場ですな。
キャサリン：殺人事件よ、ミスター狩谷。この人が死体を発見したの。
ゲームデザイナーのぜろさんよ。
唐突に登場したキャサリンのおかげで、必要以上にひどい目にあうことはなさそう。
キャサリン：ところでぜろさん。あなたのゲームでもこのお寺で事件が起こるんじゃなかったかしら。
そうなると、あなたにも疑いがかかってくると思うの。
そうかな？
ゲームと共通点があるから疑われるのではなくて、誰も見ていないところで第一発見者しちゃったから疑われるのでは？
この新作ゲーム、今日舞台となるこの場所で発表ってことはまだ発売されていないのでしょう。
もしゲームの中のシチュエーションと同じ状況で殺害されているとしたら、ゲームの内容を知っている者の犯行。
つまりスタッフの中に犯人がいる可能性が高まってきてしまうわけですが。
そのあたり、どうなんでしょう。単に舞台が同じというだけなのか、殺害方法まで酷似しているのか。
って、この場面でまた行動できるようになりました。こんな中途半端なシチュエーションで。
何をしたらいいのでしょう。
キャサリンに、キャサリンのことを聞いてみましょう。
キャサリン：私を疑ってるんですか？
いえ、むしろ私の方こそ疑われています。
じゃあ、お仕事は何をされていらっしゃるんですか？
キャサリン：そんなことは事件とは関係ないと思うんですけど。
そりゃまあ関係ないですけど、シリーズ未読の私にとってみたら、そもそもあなたが何者かわからないから聞いてるわけで。
じゃあ、お住まいはどちらですか？
キャサリン：私に会いたい時は、カフェ・ド・ミサっていう喫茶店に来ればいいわ。たいていそこにいるから。
この人、どんだけその喫茶店に常駐してるんでしょうｗ
花びらのことは尋ねてみるも、特にこれといった反応は得られません。
では次は、狩谷刑事と話をしてみましょう。
彼は、府警本部の刑事さんです。
まずはキャサリンが何者なのか尋ねてみます。
狩谷：元アメリカ副大統領の娘さんで、私もいろいろお世話になってます。
今までいろんな事件を解決した人ですよ。
前を知らないから。
金田一一にいきなり出会った人の気分。
花びらを見ました。
＊6枚の花弁に、6つのひらがなが書いてあります。
「お・な・み・わ・こ・さ」
意外と余裕あったんだなこの被害者。
っていうか、どのタイミングで描いたんだ。
花びらに埋められる間は犯人そこにいたでしょうに。
被害者が花びらに文字を書けるタイミングがわかりません。
とりあえずアナグラムかなと思って並べ替えると、例えば「おさわなみこ」なんていう女性の名前が浮かびますね。「おなみさわこ」でも可。
「みさわなおこ」なんてのもかなりしっくりくる。
さて、他にできることと言ったら。
調べる→狩谷警部
京都府警の警部です。電話番号は239-4000
電話番号を聞けたということは、後に電話する機会はありそうですね。
この後、移動を選択したら「まだ話は終わってませんよ」と言われてしまいました。
そしてそのまま府警本部に同行することになってしまいます。任意同行ってやつですか。
＊府警本部です
＊ぜろは狩谷警部に龍安寺での出来事を話した。
狩谷：そうですか。では今日のところはこれでお引取りください。どうもご苦労さまでした。
狩谷警部に花びらの写真を見せてみます。
狩谷：とにかく、もっと調べないと何も言えないんですが、あなたも心当たりを調べてみてください。
ええ。素人が勝手に調べていいの？
さすがは得体のしれない探偵が跋扈している世界観です。
ていうか、本当に私が犯人だったらその間に証拠隠滅し放題じゃんｗ
次回、本格的に調査を開始しましょう。まずは被害者のことを知りたい！
■登場人物
ぜろ ゲームデザイナー。自分の作品どおりに殺人事件が起きて、しかも第一発見者。
キャサリン アメリカ副大統領の娘。探偵役。
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