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2019年05月13日15:21

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「日本山岳・スポーツクライミング・トレラン・バックカントリー協会」になるんじゃないか?

ちょっと「日本山岳・スポーツクライミング協会」の組織図の話をしよう。
そう。
山根会長のボクシング協会や、塚原夫婦の日本体操協会みたいなものだ。



山を志すなら、地元の山岳会に入会して勉強した方がいい。
その個々の山岳会は都道府県の山岳協会に属していてる。
その都道府県の山岳協会は「公益社団法人 日本山岳・スポーツクライミング協会」に属しているのだ。
末端の山岳会メンバーはそれを認識しているかしていないかは別として、そういう組織構成になっている。
上層部ではどれだけのお金が動いているのかはわからないけど、
僕らはほぼ「山が好きだ」「対価は友情だ」という理由だけでボランチィアで活動しているのが現状だ。


で。
この「日本山岳・スポーツクライミング協会」はもともとは「日本山岳協会」という名前だった。
それが平成28年に日本山岳・スポーツクライミング協会という名前に変えたのだ。

理由は東京オリンピックだ。
東京オリンピックで新しく正式採用となるスポーツクライミング。
それを管理運営できる力のある組織がない。
その管理運営を日本山岳協会がする事となったのだ。
その為に「日本山岳協会」を「日本山岳・スポーツクライミング協会」と名前まで変えたのだ。

それは名誉な事なのかもしれないが。「なんでだよ??」と僕は思った。
僕らは自然を愛する山屋でスポーツクライミング競技をやっているわけじゃないんだ。
そりゃ〜。岩登りや沢登りの練習でスポーツクライミングもやるけど。
それは僕ら山屋がやる登山と、スポーツクライミングは、将棋と囲碁ほどの別世界だ。


同じように。トレランもそう。バックカントリーもそう。
そのうち「日本山岳・スポーツクライミング・トレラン・バックカントリー協会」になるんじゃないか?
とすら思う。

簡単な話「日本山岳協会」「日本スポーツクライミング協会」「日本トレラン協会」「日本バックカントリー協会」・・・とそれぞれがそれぞれの分野で横の連携をとって管理運営をしたらいい。
しかし。それぞれ組織が立ちあがっても、運営管理できるまでの力がない。だから歴史と力のある日本山岳協会がみんなやることになる。
しかしその日本山岳協会下部の山岳会だって高齢化で衰退の一途をたどっているのが現状だ。

そりゃそうだろう、現在はネットの時代。個々の時代。
繋がりは組織に属するのではなく。個々が仲間づくりをしたらそれで事たりるのだ。

つまり。ここまで書いてきた山岳界の組織図なんてどうでもいい人達がほとんどで。
山に行きたいから山に行くだけの人がほとんどで。
山に入れば登山道が整備されている事が当然だと思い。
なにか遭難でもあれば誰かが助けてきてくれる事が当然だと思っている人がほとんどなのだろう。
しかし実際はそんなもんじゃなくて誰かがどこかであなたの楽しみをサポートしているのだ。
そんな事をちょっとは考えてほしいなって思う。


って。。。。
いったい何が言いたいんだ僕は?
支離滅裂だな。。。

そんな僕もいろいろあって。
仕事より大切にして情熱を注ぎ込んだ山岳会を12月で退会した。
だから自然保護委員の資格も、山岳指導員の資格も剥奪されたんだと思う。
それでも、個人的に自然は保護活動はするし。環境整備活動にも参加したいし。なにか声がかかれば指導もしたい。
なぜなら、そこに仲間がいるから。
組織を離れても仲間は仲間だから。



って。。。。
だから、いったい何が言いたいんだ僕は?
・・・・。


つまり。
登山にしろトレランにしろ、山に限らずどんな趣味にしろ。
楽しい事をするには、その陰に誰かのおかげがあって楽しめるって事。
もっといえばその与えられた環境で楽しむだけじゃなくて。その裏側に一歩入って一緒に活動すると、もっと世界は広がるって事。
具体的にいうなら、トレランを走るだけじゃなくて。一緒に整備活動しようよ。って事。

そんな事を少しでも考えながら走ってくれたうれしいなって思うのであります。
走れば当然、自然は荒れるんだからね。


そんな支離滅裂な日記でした。




山道を走るトレラン 大会続々
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=5616999
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