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2019年05月12日12:11

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今日は「母の日」であるとともに、父の月命日の日でもある。

久しぶりに母の声を聞く。

今日は「母の日」なので、母の様子を聞こうと母と一緒に暮らしている下の妹に電話をする。

「しばらくして、またこちらから電話をかけるから」
と、下の妹に言われて、電話を切ってしばらくすると、母から電話がかかってきた。

久しぶりに聞く母の声は、しっかりしていて、元気そうだった。
「最近は少し体調が悪くって、下痢をしていて・・・・・」
と、母がわたしに電話口でそう話すと、
「そんなこと、言わんでいい」
と、妹の声がした。

「最近は、ずっと寝ているの。ディサービスにも、明日行けるかなと思いながら」
「ほんでも、ディサービスに入っているんやろ」
「うん、なんとかディサービスにも行っている。どう、独り暮らしにはもう慣れた?」
「うん、なんとか。先週の金曜日にはなんとか一人で上新庄駅から十三まで行って映画を見て帰ってきた」
「そう。やっぱり男の人は凄いわね。アンタは本当にえらいと思う」

しかしなんで先週の金曜日のことを母に話したんだという後悔の思いも少しした。59歳になるとしているオッサンでも、やはりお母さんに褒めてもらいたいのかと、そんな思いもした。

「夜中もずっと誰かが見守ってくれているの」
と、母が話した。きっと甥っ子、姪っ子、そして下の妹が順番に起きて母の様子を見てくれているのだろうと思ったりした。ありがたいことだと思ったりもした。

「本当はもっと電話をかけてあげなければならないんだけどね」
と、最後に母はそういった。

ここしばらく、なんとなく母のことが気になっていた。だから思い切って電話をかけてみた。

母との対話が終わって、下の妹に変わったとき、妹かわたしに、
「今日は月命日やし。忘れているでしょ」

そうか、12日は父の月命日の日なのだ。

今日は「母の日」であるとともに、父の月命日の日でもある。今日電話をかけてよかったと思った。
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