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2019年05月10日13:24

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(2015年)9/19〜9/23 オオフジツボ5th北海道ツアー(後編その1)なまらや

(2015年)9月21日(祝),北海道ツアー3日目のこの日からいよいよ健さんが最終日までゲストとして参戦されます。

夕刻,たどり着いたなまらやの前では,首都圏方面からいらっしゃったいつもの熱心な面々や,この頃はまだ道南在住だったでしょうか,某M西さんらが一団となって開場を待っておられました。

首都圏方面の方々は初ツアーの頃からお見かけしている方が多く,7月にも公園通りクラシックスと八戸でお顔を合わせたばかり。甲府ちゃんと呼ばれる方は公園通りクラシックスで初めてお見かけしたのでしたが,その時にもれ聞こえた藤野さんらとの会話によると,ハンマーダルシマーを弾いておられて,健さんを崇拝しておられるとか。

一方のM西さんは言わずとしれた健さんのお弟子さんです。

そのような接点はありつつも,お互いにそのことを知らず,私も別々の場でしか接することがない感覚でいた方々が一堂に会している。何だかおかしくなって笑い声をもらしてしまったのは,傍からは不気味に見えたことでしょう。

この日はオールバックではない太田さんのお姿を初めて見ました。ザンバラな感じで,いつものピシッとした印象から,お若く温和に見えます。藤野さんもステージ上では初めて見るとおっしゃっていたと思います。以後最終日までそのお姿で通されました。

なまらやのお二人がまだ東京におられた頃には,2007年秋のあらさんとリヴェンデルのジョイントライブの際をはじめ,藤野さんとは親交があったのだと思いますが,小樽に移られてからは久々の再会だったのではないでしょうか(JJFのなまらや初ライブの際,なまらやのお料理は大変なおいしさであると藤野さんから聞いていた旨をじょんさんがおっしゃると,藤野さんともしばらく会っていない旨,がんこさんが応じておられた記憶です。)。

Go! Chuo Lineの出だしでは,発車の際に駅に流れる御当地メロディを太田さんがギターで奏でるのですが,北海道にはないと聞いたので〜ということで,この日は東北新幹線曲だったでしょうか。

「なのはな」では,健さんが,幼年時代を過ごした春日井市の家の近所に咲いていたこと,また,最近東区の住宅街の中で遭遇したことなどをお話しになりました。

トスカ,7:40 a.m,終盤のhours after〜Morrison's Jigなどは,健さんとの共演がなければオオフジツボが演じることはなかったであろう曲たちではないでしょうか。この後,健さんとの3日間の定番となっていきます。健さんのライブで何度となく聴いてきたhours afterにオオフジツボが加わって新しい趣きを見せてくれることにもなりました。

「宵蛍」のあのイントロには,健さんのダルシマーがこの上なくよく合っていました。
意外にも当日になってリハでお願いしたものであったとか。藤野さんからは,もともとはオオフジツボのために作った曲ではなく,そこでのイントロはマリンバの人がやっているが,ダルシマーに合うのではないかと思ってとのお話がありました。ということは,リベラシエロのための曲だったのでしょうか。遠く北海道からではリベラシエロを聴く機会もなかなかなく,私は道南から八戸を訪れたオオフジツボでようやく聴いたのでしたが。

なまらやの打ち上げは,出演者の方々は2階に泊まっていかれるなどして未明まで続くことが多いようですが,私は終電の23時近くまでしかいられません。その間,近くに着席された健さん,藤野さん,M西さんらとお話しすることになりました。

覚えていることを順不同で記します。

健さんが首都圏にツアーに出られることも多いことから,藤野さんが吉祥寺コピス前のバスキングについて紹介され,よかったら話をつなぎますよとおっしゃいました。健さんは商業施設内での演奏をイメージされたようで,あまり乗り気ではないように見受けられましたが,実際を御覧になればまた違うのではないかと少しもったいないようにも感じられました。

なまらやのお二人と明日館での受付で接点があったことに触れると,藤野さんからは,お願いしたのはあらさんだとのことだったと思います。自分からなどおそれ多くてというニュアンスでしょうか。

健さんからは, 2012年8月の道南への転勤直後,ハート音楽院の道南ツアーに帯同された際,私が函館空港に来てくれたというお話がなぜか今になってありました。
空港のロビーでハート音楽院のミニライブがあり,健さんも参加されるかどうかはぎりぎりまで流動的でしたが,バスで空港まで赴いたのでした。
結局,健さんは加わらなかったのですが,音楽院の方々のミニライブを鑑賞し,健さんと少し歓談してお別れしました。転勤してわりとすぐにお会いできたことが嬉しかったのです。その時もM西さんもいらっしゃっていて,同じ顔ぶれになったことから思い出されたのかもしれません。

前回も触れたように,当別では吉田夫妻のテーブルに座ろうかなと思ったと申し上げたところ,健さんもやはり久しぶりにお顔を合わせたとのことで,同じように思われたとのことでした。エミちゃんは心配ないだろうけれどもと。

この少し前に,マッサンに関するNHKの番組にtricolorとクミコさんが御一緒にお出になっていたことから,クミコさんと吉良さんとのゆかりについて健さんにお伝えしたことがありました。どういう話の流れからだったか,そういったお話になって,藤野さんがエッグマンイーストにつながる人脈の濃いお話をされて,健さんが多少とまどっておられたようにもお見受けした一幕もありました。

この日,ゆかりの熱心な方々に加え,たまたまライブがあると知っておいでになったという地元小樽の男女二人連れのお客がありました。事前に予約はされていたようでしたが,オオフジツボには全く予備知識はなかったとのことだったと思います。

ピシッとした眼光鋭い素人ではなさそうな印象を受ける男性と,少し派手な印象の美人女性。いったい何者だったのでしょうか。

オオフジツボの音楽には感銘を受けておられたようで,打ち上げの席上,二階堂酒造のコマーシャルに合うと思うのでやったらいいんじゃないかといった御発言があり,何か伝手でもお持ちなのかと尋ねたら,それは自分で探したらと言われて拍子抜けしたといった趣旨のことを翌日か翌々日のMCで藤野さんが御紹介されていたと思います。

また,女性の方が,女の子ならきれいなドレスを着てピアノを弾くのに憧れたりするものだと思うけれど,どうしてアコーディオンなのかといった,我々だと今さらお尋ねできないようなことを質問されていました。藤野さんは,ピアノもやっていてアコーディオンは長じてからのことだが,体に添う,近い感じがするがいいんですよねと興味深いお返事をされていたと思います。

23時近くに私が辞去してからも宴は続き,M西さんなどは結局なまらやで藤野さんと雑魚寝されたとか。そこまでの濃密な時間を共有されるのはうらやましい気がします。

帰宅は日付が変わってからだったと思いますが,翌日は明るいうちからりびあんを目指します。

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