平成から令和へと元号が変わり、世間は10連休。今回は珍しく私も9連休を確保できました(過去には5月に30連勤なんて時期もありましたけどね)。
4月28日は兵庫県(竹田城跡)に行き、29日から高知県へと移動。
今回のGWは前半の天気が悪く高知県も同様でした。
4月29日
長期連休からか道路の渋滞はなく、運転は楽でした。
明石海峡大橋が見えますが、空は曇り、その後、運転していると雨が降り始める始末。
徳島県に入り、休憩しながら移動です。
日和佐駅
3月16日のダイヤ改正で日中はパターンダイヤ(毎時、同じ時刻に列車が発着する)が導入されました。日中は減便もあり、併走する国道を走る高速バスで空席があれば相互利用可能な仕組みが導入されています(運賃は鉄道とバスで異なりますが)。
牟岐駅
丁度、列車の発着がありました。
ダイヤ改正前は、駅構内にキハ40が留置されていましたが、存在はなく。
その後も4月30日、5月1日と雨に見舞われて、観光できず。
5月1日に乗り鉄してきました。
四国の東側で徳島県と高知県を走る阿佐海岸鉄道。
2020年にはDMV(デュアルモードビークル)が導入され(タイヤと車輪を備えていて道路と線路を走行可能なバス)、現在運行されている車両は引退するとのことで、鉄道車両として運行してる姿は来年の今頃は無いかもしれません。
生憎の雨模様ですが、車内は鯉のぼりが飾られています。
阿佐海岸鉄道の終点・海部駅。この先はJR四国・牟岐線なのですが、この時間は接続がありません。すぐに折り返します。四国なのでお遍路さん。車内に傘帽子の忘れ物があり、乗務員さんが待っている人に確認。その後、無事、持ち主が見つかりました。
その1時間後はJRと接続があり徳島まで乗り継ぐことができます。
DMVのポスター。ちなみに車体の基本はバスの為、方向転換が必要になります。
阿佐海岸鉄道の始点終点が高架駅の為、転換設備(転換はタイヤを使用した車で行う展開作業が必要になります)が用意できないことから、工事が始まっています(後ほど)。
5月2日
天気は回復し、高知県北川村にあるモネの庭へ(以前は真夏に行ったことがあるのですが、屋外の為、無理です)。
気温も丁度良く、新緑の季節です。
睡蓮と藤の花。藤の花は散り始めでした。
入館時は正午頃でしたが、午後からさらに人が増え、景色に人が多く存在する感じに。
作品の世界観を庭園で再現した施設で、対比する絵が飾られています。
睡蓮にカキツバタ、キショウブなどが色を添えてくれます。
以前は、食事をする場所が無かった(軽食と喫茶程度)でしたが、ガッツリと食事をすることもできる様です(知らなかったので、食事を済ませて入館しましたが)。
5月3日は天気が良かったですが、家の修理などで1日終了。
5月4日に帰阪することに(5月5日が高速道路の混雑予想だったため)。
高知県東洋町でGWの頃になるとお祭りがあって、今年も見ることができました。
だんじりを引っ張って、町内を歩きます。
お昼になり、いったん休憩。この後は激しい祭りになっていきます(去年は夕方から見物してました)。
さてさて、帰阪の準備をしつつ、再び乗り鉄。
阿佐海岸鉄道が所有する鉄道車両は2編成あって、開業当時から在籍する車両が運用に入る日。
高知県側の甲浦駅。先ほど触れたDMVの運行に必要な工事が始まっています。
木造の駅舎が解体されるのでしょうか。線路走行を終えたDMVがタイヤモードに変更後にスロープを下り、方向転換するといった雰囲気ですね。
駅舎
開業当時から活躍するASA-101(しおかぜ)
土佐くろしお鉄道でも同様の形式が活躍しています。
さて、帰阪。
長期連休の方と今まで通りだよ って方がいらっしゃったかと思いますが、道路もそんな感じで。上下線ともそこそこの交通量。適度に分散しているのか、目立った渋滞もなく日付が変わった頃(5/5)に到着できました。
ここまで長期で休んだことがないので、仕事大丈夫かな。
明石海峡大橋
ログインしてコメントを確認・投稿する