機動戦士ガンダム　5話　感想

これまでは、
アムロってまつ毛が長くて女性っぽい顔立ちだったんだよなー
なんて思っていたのですが・・・
５話はなんか濃いぞ。
ブライトさんといい、劇画調。
大気圏突入時に襲撃される、
これまで以上にひっ迫した状況。
ミライさんの操舵も激しい。

ガンダムの作画もヒドイ。

ザクマシンガンの直撃でガンダムは無傷なのに、
ガンダムバルカンでザクはズタズタ。
うん、これまでの描写でガンダムの防御力に驚嘆してきたけれど、
火力もチート級。

さて、これまで鉄壁を誇ったガンダムの防御力。
遂に目に見える形でダメージを当たる。
ザクバズーカがガンダムシールドを貫き、
ザクヒートホークはガンダムシールドを引き裂く。
遂にザクさんがガンダムに傷を付けたぞ！
でも、ガンダムハンマーはザクバズーカの直撃で無傷。

盾ってさー、鎧（装甲）より丈夫だよね。
でなきゃ盾なんて要らなくて、鎧だけで良いもの。
で、ガンダムハンマーがどんな素材で、
比強度がどーなっているのか知らないけれど、
盾よりも明らかに丈夫だから、軽いとは思えない。
なんで急に重さを比較をしだしたかと言いうと、姿勢制御。
モビルスーツって、
AMBACシステムにより姿勢制御を行っている。
ざっくりいうと、無重力下において、脚や腕といった質量を振ることで、
運動エネルギーの作用と反作用を上手く利用して、
姿勢制御を行っている。
（ジオングの脚の話で語ろうと温めていたことを早くも放出）

教育型コンピュータを積むガンダムって、
今の質量で経験を積んでいるので、
急激な質量の変化って物凄く苦手。
本来なら、ガンダムハンマーを一撃振って、
その反作用で宇宙の彼方まですっ飛んで行っても何ら不思議ではない。

大気圏突入という緊張した状況下で敵の襲撃を受け、
教育型コンピューターは寧ろ邪魔をする状況で、立ち回る。
アムロさんは、神業なんて言葉では説明がつかないようなことをやってのけた。
って、アイツらにはわからんよなー

それはさておき、シャアさんは、
アムロが経験を積んでいることを実感。
うん、育てたのはアンタだからね。