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2019年05月02日01:31

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そんなに嫌なら日本から出ていけ

■祝福ムード一色に異議も=銀座で天皇制反対デモ−東京
(時事通信社 - 05月01日 20:31)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=5604132


そんな無駄なことして周囲に迷惑かけんなexclamation ×2


天皇は日本国の象徴であり日本国民統合の象徴なんだよexclamation ×2


海外で言えば英国王室やサウジアラビアの国王と同格の位置にあるもので、無くすなんてもっての他だ。


それは文化や風習を否定するのと同じで、人としてあるまじき行為あり恥ずべきことだ。


実を言えば、私も嘗ては天皇制の存在に疑問を抱いたことがある。


しかし、それは私が天皇やその歴史を知らぬが故の一時の恥であった。


日本の天皇の始まりを初代神武天皇を始まりとするなら、その歴史は今年で2679年もの長さがある(考古学者の間では見解が別れている)


外国では王室を廃止してしまった国もあるが、残る国では今でも大切にされている。それは2016年に崩御された、タイ王国のラーマ9世(プミポン国王陛下)の例にすれば解りやすいだろう。


プミポン国王陛下は国民から絶大な尊敬を抱かれ、国父として慕われていた。もちろん単なる世襲でなって尊敬された訳ではない。


プミポン国王陛下は兄であるラーマ8世が急死された為、18歳の若さで即位した。その偉業は経済建て直しや土地改革運動として王室の土地を提供するなど、国民から絶大な信頼を得ていた。しかし、プミポン国王が真に尊敬された出来事があった。それが1992年に起きた民主化運動、別名※1「暗黒の5月事件」である。


※1・・・暗黒の5月事件とは、1992年に起こったタイの軍事クーデターで軍を背景に首相となったスチンダーと、それに反発し、民主化を望む人民が対立、バンコク市内で行われたデモを、軍が武力で鎮圧するなど300人以上の死者が出た事件


この時、プミポン国王陛下は軍部のボスとも言うべきスチンダー首相と、民主化運動グループの指導者チャムロンを王座の前に等しく正座させると「そんな事で国民のためになると思うか、双方ともいい加減にせよ」と一喝、その日のうちに事態は鎮静化した。(当時のニュースがYouTubeに存在する)これはタイ国民のほとんどが知っている話だ。


その他にもさまざまな逸話があるがそれは是非とも調べてみてほしい。


もちろん、日本の天皇陛下にもそのような逸話がある。皆さんは昭和天皇と聞くとどのような印象を受けるだろうか?


私は知らなかった。で、知らないなら調べるしかなかった。そして、知っていくと自分の浅慮を恥じるばかりであった。昭和天皇が終戦の日に読み上げた「玉音放送」テレビドラマや映画では「耐え難きを耐え、忍び難きを忍び」しか流されませんから、全文を聞く機会は無いでしょう。是非とも全文を見ていただくことをオススメします。(まぁ、全文を見たところで漢文の知識が無いと読めないので訳文を探して下さい)


また、昭和天皇は当時のGHQのダグラス・マッカーサー元帥に身代わりを申し出た逸話もあります。


そんな天皇陛下を知らない私は自分の浅学菲才を心から恥じた。それ以来私は、皇室とは日本に無くてはならないものとして認識している。


そんなに嫌なら日本から出ていけばいいじゃないか?

私はそう思う。
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