今日は庭の草取りをしました。
「やれたら,やっといて」
妻からそう言われたらやらざるを得ません。春特有のこんもりと広がる草,あれは何という名前の植物なんでしょうか。田んぼの畦にもたくさん生えていました。名も知られていない植物,それが雑草なんでしょう。
「雑草とは,未だ人類がその効用を発見できていない植物の総称」
という名言を吐いた人がいます。まったくそのとおりです。雑草の中にはどんな病気も治してしまう魔法の薬があるかもしれません。
それはさておき,草取りは大変骨の折れる仕事ですが,その「効用」を最近発見しました。
草取りをしていると自然に三昧に入っています。よそ事をいっさい考えずに作業に集中していきます。妄想,邪念も消えて単純作業がだんだん心地よくなっていくのです。単純なことだからこそ集中できるのでしょう。はじめは大きな草だけを抜いていましたが,だんだん気になる草が小さくなり,採れば採るほど更に小さい草を採りたくなります。
10時から始めたのですが,ふと気がついたら12時を回っていました。
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