納豆とトッピングが選べるとはいえ、結局は【納豆ご飯の定食】だけの店。
それでいて、金額は\600〜\2000という設定。
そんな店に、わざわざ昼食や夕食を食べに行く人はそうそういないでしょう。
【一生食べ放題権】を持つ人がちらほら行くくらいではないでしょうか。
最低価格の\600であれば、朝食での需要はある程度はあるでしょうが、
その唯一に近いような需要のある時間帯に関しては、
唯一に近いような需要のある時間帯であるからこそ、
【席数:カウンター6席、テーブル18席】という店舗では
【一生食べ放題権】を持つ人で満席&行列状態になり、
新たに金を払って食べるような人が入る余地はおそらくありません。
遠方の人にはそもそもメリットが極めて乏しいのですから、
その権利を得る人は日常的に通えるような近所の人が多いのが当然で、
日常的に権利を行使する人が多いのが当然です。
【夜の時間帯は、日本料理の料理人監修の納豆料理と茨城の地酒も】
ということですが、そういうものを望む客が、
わざわざこの店を選択する可能性は高くはないでしょう。
早い話が、オープン後、
この店に金を払う客はあまりいないだろうということです。
他の客が【一生食べ放題】で無料で食べていると思えば、
自分は同じものに金を払って食べるということに抵抗を感じ、
行く気にならないという人も少なくないでしょうしね。
ホテルの2階という立地の店を選んだということは、
おそらく、食事付き宿泊プランによる収入も見込んでいるのでしょうが、
ビジネスユースで時間も限られているような宿泊利用者は、
【一生食べ放題権を持つ人で満席&行列状態】な状況で、
食べることすらできないことにもなりかねません。
食事付き宿泊プランでそのような状態になってしまえば、
場合によっては賠償問題にもなるでしょう。
場所代、人件費、材料仕入れ等には金がでていくのに、
入ってくる金はほとんどない。
そんな状態で店を継続できるわけがありませんね。
なぜ、せめて【一生半額】程度にしなかったのでしょうか。
それであっても継続できるか怪しいように思いますが、
ビジネスとしてまともに検討しているとは思えない企画です。
そもそもが\600に見合う内容かわかりませんが、
その金額が妥当として元が取れるだけの17回通うまで
この店が継続しているか、
よく考えてから出資した方が良いでしょうね。
■納豆ごはん、1万円で「一生食べ放題」! 水戸の専門店がクラウドファンディング開始
(Jタウンネット - 04月08日 18:10)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=241&from=diary&id=5572691
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