【↑二回目】
コバ・ジュンです。
先日、5月1日からの新元号が発表されました。
「令和」
れいわ、です。アクセントは平板なのか?それとも頭にアクセントがくるのか?と議論がなされていますが、個人的には頭にアクセントが来た方が良いですね。「れ↑いわ」です。発表直後より様々なコラージュと化した「いとしのレイラ」と一緒のアクセントですね。♪デレデレデレレーン
SNSでも呟いたのですが、前回の昭和から平成への改元の際は、昭和天皇の崩御についてのものでした。しかし今回は生前退位に基づくものであり、今上天皇は存命でおられます。
これ、凄く大事な事だと感じました。昭和→平成は、正直「元号変わった!すげー!」なんて思いは微塵も感じられず、来る日も来る日も「○○の礼」などで、どのテレビ局も同じ番組を流していました。レンタルビデオ店がの売り上げがめちゃくちゃ上がったとも聞いています。「そうか、次は平成か。とりあえずテレビは他の番組やらんもんかねえ」などと思いました。当時はネットやスマホもない時代。情報源はテレビ、ラジオ、新聞、雑誌などしかない時に、そのどれもが「崩御」で埋まっていたのですから、そりゃ退屈するってぇもんです(すいません、不謹慎で)。
しかし今回感じたのは、「新しい元号に変わるイェーイ!」的な、祝賀モードでした。新元号発表の際は、皆がテレビにかじりついてワクワクなイメージで。そして発表された瞬間、SNSなどでは概ね好評な感触で、さらにはあっという間にコラージュ画像が作られたりなど、もしこれが崩御に関連することならば、絶対こうはならなかったと思います。昭和→平成を体感した自分にとっては。
ある、ボクの尊敬する知り合いがいるのですが、彼の言っていた事が非常に心に残りました。
「正直元号なんてどうでもいいと思っていたけど、いざこう変わってみると要るわ。細かな年式にこだわらず、時代で話をしていくことになる(意訳)」
嗚呼、その通り。「おめぇよぉ、昭和はよぉ」「おめさんよぉ、平成はよぉ」と語る時代があるのです来るのです。戦争を知らなくとも、ボクは昭和を17年間生きていますし、平成とはここが違ったと語ることも少しは出来ます。
この先、「昭和は」「平成は」、そして「令和は」と語る時代が訪れるのでしょう。そんな際、「2000年代の前半はなあ」と語るより、元号で語れた方が如何に時代背景も伴って素敵なものとなることでしょう。
元号バンザイ!令和バンザイ!です
ではまた。
http://kobajun.webcrow.jp/
ログインしてコメントを確認・投稿する