今回も扉は前回の続きからで、1億パワーを得て再び【マッスル・リベンジャー】の
セットアップに入った【スーパーフェニックス】のカットから。
両手両足をガッチリと極めて、万全の体勢となった【マッスル・リベンジャー】を崩そうと、
またもや【オメガハンド】で【スーパーフェニックス】の脚を刺そうとする【オメガマン・アリステラ】ですが、
今回はその【オメガハンド】の指すらも両脚で抑え込み、脱出不可能となり、そのままリングにめがけて落下開始。
しかし、【オメガマン・アリステラ】の頭がコーナーの鉄柱に激突する寸前、
突如として【オメガハンド】の残り三指が動きだします。
そのまま落下し、鉄柱に激突したかと思われた【オメガマン・アリステラ】ですが、
激突時の煙が晴れると、なんと【オメガハンド】の指先が、既に闘い敗れて死亡した
【オメガ・ケンタウリの六鎗客】の三超人、【ルナイト】、【ヘイルマン】、【ギヤマスター】の顔に変化し、
その顔が鉄柱とロープに噛みつく事によって、激突を阻止していました。
しかも、その顔は【友情パワー】が発動した時の【正義超人】の様な輝きを放っています。
そして、そのパワーをそのまま【オメガマン・アリステラ】へと移譲し、【友情パワー】を得た
【オメガマン・アリステラ】は、力任せに【マッスル・リベンジャー】を解いて脱出。
そして、ここで【オメガマン・アリステラ】が、何故【スーパーフェニックス】に
1億パワーを与える様な行動に出たのか、その意味が語られ、更に「自力による"神超え"」
という計画が明かされたところで、次回に続くです。
まさか、ここで【オメガハンド】に浮かぶ【亡霊超人】の顔、の展開が見られるとは。
【オメガマン・ディクシア】の時は、自らがハントした【亡霊超人】の顔を
コレクションしている、という展開でしたが、【オメガハンド】って、基本的に
憑依自由なものなんだろうか?(笑)
それでも、このシーンは非常に胸アツなものがありますね。
以前は【正義超人】を苦しめた技が、まさか不完全ながらも【友情パワー】で発動するなんて。
そして「自力での"神超え"」を宣言しましたが、基本超人強度が8,600万パワーの
【オメガマン・アリステラ】が【友情パワー】を発動させた事で、どれだけ上がったのかはわかりませんが、
神の領域である1億パワーを超えた事は確実でしょうね。
【王位争奪編】で【邪悪神】は、【キン肉マン】がこの神超えする事を恐れて
あの事件を引き起こした訳ですが、それが、まさかここにきて実現されようとは。
もはや【スーパーフェニックス】に勝ち目は無くなってしまい、あとはどの様に退場するのか、
そして次戦がどうなるのかが、気になるところですね。
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