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2019年03月26日23:22

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これは依存症

依存症を誤解していませんか?【せやろがいおじさん】


つらいことがあれば酒でも飲んで忘れろというアドバイスを受ける。飲める口の人ならなおさらそう勧められる。

人生はつらいことが続く。そのたびに酒を飲んでいると、いつか限界水域に入ってアルコール依存症になる。アルコール依存症は酒を飲む人全員に言えることで他人事ではなく、自分事。アルコール依存症になると病的飲酒欲求に襲われる。本人は酒が原因で体を壊し内科の世話になる。二日酔いで仕事を休むようになったり、場合によっては内科に入院する。それが続くと信用を無くすし人間関係を壊すし、鬱状態にもなる。

家族にも知識がないから心配したり喧嘩を繰り返したり家族の崩壊もありがち。本人も家族もしんどい。

医者にもアルコール依存症の知識がないから控えましょうとしか言わない。控えられない場合はサジを投げる場合もあるらしい。

勧めるのは心療内科ではなく、アルコール依存症専門の病院。今は飲ませないために牢屋に隔離するということもない。シアナマイドという酒を飲むと死なないけれど、死ぬほど苦しくなる薬を処方する。

アルコール依存症は一生治癒しないが断酒をする限り普通に生活できる。

世間のアルコール依存症のイメージは酒乱とか一日中酒を飲んでその辺で酔いつぶれている人。でも実は一番多いのは飲んで問題行動も起こさず静かに寝るタイプ。酒乱タイプは本人が気が付きやすいし、周りも問題視するから早期発見がしやすい。でも酒乱タイプが世間のデフォ。

多数の静かに飲む寝型タイプというアルコール依存症は重篤になってからだからこっちの方が危険。


酒乱であったことは不幸中の幸いである。


■お酒を飲むと妻が豹変… 離婚も考えた夫に鴻上尚史が勧める「夫婦を救う唯一の方法」
(AERA dot. - 03月26日 16:00)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=173&from=diary&id=5554218
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