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2019年03月21日23:24

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岡田屋鉄蔵『無尽 巻之五』

吉原で問題を起こした富永某が講武所を放逐されるが、その過程で彼が攘夷浪士と通じていたことが発覚。吉原で彼を連行した八郎は攘夷派の恨みを買い、しばらく講武所を離れて近藤勇の試衛館で切磋琢磨することになる。しかし、お忍びで芝居見物を楽しんだ後、彼は刺客3人の襲撃を受ける。それは八郎にとって初めての実戦であった。攘夷浪士の頭目清河八郎は富永の一件で江戸を離脱し、江戸の街は束の間の平穏を取り戻す。その清河によって攘夷の波は各地に燎原之火の如く広がり、もっと大きなうねりとなって再び江戸に押し寄せることになるだろう。
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