ルチャリブレが最高さ！

仕事帰りに久しぶりの後楽園ホールへ。90年代のメキシカンプロレス、ルチャリブレのトップスターが大挙来日したのです。

特に注目は当時は売れっ子過ぎて来日できなかった幻のエストレージャ(メキシコの言葉でスーパースター)、エル・ボラドール。いまや息子のボラドールJr.が父を越えるスターになりましたが、これも久しぶりの来日となるミステリオッソと組んで元気な姿を見せてくれました。
９０年代に変幻自在のムーブで一世を風靡したケンドーも相変わらずのトリッキーな試合運びで沸かせます。
FMLL世界タッグ王者チーム、ワグナー父子もチームとしては初来日。骸骨仮面２世、イホ・デ・エレ・ア・パーク&NOSAWA組の挑戦を退けましたが、息子のきびきびした動きと親父の衰え知らずのケンカファイトがリンクした良いチームでした。

メインにはメキシコの国民的英雄エル・イホ・デル・サントが登場。この人の全盛期は強いやら美しいやら、本当に素晴らしかったんですよ。一子相伝のお家芸カバージョで鮮やかなフィニッシュを決めてくれました。
パートナーのウルティモ・ドラゴンも力強いローリングソバットなど全盛期を彷彿とさせる動きで奮戦。
そしてヒール軍の大将、シルバーキング。場外での大暴れで衰えを知らない存在感でしたねー。


久しぶりのプロレスはやっぱり楽しい。ルチャドールたちはみんな気さくで、お目当てボラドールやミステリオッソのサインもいただきました。


帰りは一緒に観戦した斉藤くん、ナカゾーと王将で一杯。