休日のこと。
歩いていて、ふと道端の植木鉢を見ました。
「ふ〜ん、蜜柑ね」
とうっかり通り過ぎるところでした。
「蜜柑?」と思って立ち止まりました。
植木鉢に蜜柑。
しかも一房のみ。
鳥の餌なのか。
以前に庄野潤三さんの作品を読んだ時に、庭の木の枝に蜜柑を挿して、鳥が来るのを楽しんだという場面がありました。
それを思い出して、鳥の餌かなと思ったのですが。
だとしたら、一房でなくてもっと置いておいても。
さらに言うと、土の上ではなくて枝に挿した方がよくないか。
この蜜柑の意味が気になります。
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