ディタの多少の変化

先週から、強制給餌をやめ、ディタの食事は、経鼻チューブからのリキッドだけにしています。

口からご飯を食べない、ということが、ディタにとって、よいのか、そうではないのか、実際のところ、わからないでいたりはして。

自力でなくとも、口から食事を入れるのは、痛かったりイヤだったり、血が出ちゃったりするけれど。

食べている、という実感があることがよかったりするのだろうか？などとも思ったり。

実際、ここ数日、ご飯をちょっと食べるようなそぶりをするのが、もしかすると、食べてないから食べたい、という感覚がさせるのかも？などと思ったりもします。

でも、やっぱり、腫瘍もだいぶ大きく、出血も増えている今、強制給餌はきつそうで。

鼻チューブの方が、よいのかなあ？というように思えて。

悩みながらも、鼻チューブを選択しています。


で。

食事の影響か、はたまた、ただただ、病気の進行のせいなのか、なんなのか。

よくわからないところではありますが。

いくつか、ちょっとした変化。

いくらか出血が増え、粘りのあるヨダレに加え、サラサラのヨダレも増えているように思います。

あと、匂いが3日ほど前から変わり、血の匂いではなく、なんというのでしょうか。

老人入院患者の多い病院のフロア（個人的な経験の中の匂いなので、わかりづらいかもですが）のような。

あと、寝ているところから歩き出したりするなどのアクションをとったとき、口をもごもごさせてイヤがる、というのは以前からあったのですが。

ここ数日、そのあとの立ち直りがちょっと悪いのか、うろちょろうろちょろして、なかなか一か所で落ち着くまでに時間がかかることがあったりします。

それでもまあ、それ以外の時は、いつも通り。



ちょっとでも、しんどいことが少なくいてくれるといいなあ、と思います。