先週2.3両日びわ湖ホールのリングチクルスに行ってきました。
前回までは外国人キャストの日だけ行っていたのですが、今回からは外国人キャストを両日に分けった結果、前回までは外国人キャストの日のみが完売だったのが、今回は両日完売
私もまんまと主催者の思惑にはまってしまいました。
ラインの黄金の時は、新国に比して明らかに歌手陣は弱いなあと感じましたが、ワルキューレからは遜色ない感じですね。今回も2日目のタイトルロールは物足りなかったけど、他はおおいに満足。
来年の神々の黄昏も両日行ってしまうだろうな・・・
2日続けてジークフリート鑑賞なんて・・・どういったものかと思いましたが、案外飽きないですね。2日目の方が集中力に欠けたかなと思いつつ、終幕に向けての高揚感はワーグナーを聴く醍醐味ですね。
それにしても、やはりびわ湖ホールはオペラを観るなら、日本で最高のホールだと再認識しました。2回とも4階席の最後列でしたが、音は良く通るし、舞台の全景もよく見えるし、安い席のハンデを感じさせません。
私のワンゲルの先輩も含め、首都圏からもかなり来てましたし、名古屋からはバスツアーで来てた団体もあったようです。2日は音楽評論家の堀内修もいらっしゃいました。東京以外で注目公演があるのはとても良いことだと思います。
ログインしてコメントを確認・投稿する