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2019年03月08日11:12

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 太 鼓 橋 

   (2019年3月8日)

「 どこの?」 と 聞かれて 即答はできなくとも これまで通ったことや 見たことがある太鼓橋 何か所かは どなたにもあると思います。 
山梨市にある大井俣窪八幡神社に日本最古の木造の鳥居がありますす。山梨はなんといっても武田氏です。窪八幡神社には重要文化財が9つあるそうです。山梨の約半分の重要文化財がここにあるそうです。通りがかりの方が親切に教えてくださいました。説明看板を読んだだけではわかりにくく、目で追うだけになりがちですが おかげで、ゆっくり興味津々楽しみ倍増の見学ができました。知って見学することは  知らずに勝手に見学するのと まるで見方が変わります。神社の前を流れる小さな川に小さな橋(太鼓橋といえないかもしれませんが弧を描くように丸みがあります)橋の両側の欄干?は左右に二つずつ花菱紋の形に抜かれています。私の目にはそう見えるのです、その抜かれた形に勝手な思い込みなのですが心ひかれます。橋を渡るとすぐ、檜皮葺屋根の山門があり、武田氏の四つ割菱紋と花菱紋が二つずつ見えました。その橋は武田信虎(武田信玄の父)が作らせた橋ということでした。小さくて誰も気にとめることもなく通り過ぎそうな橋です。この橋、なぜ?なんて訳もなく郷愁を感じるような気もちになりました。この橋は何百年を越して見続けた世の移り変わり様をどのように感じているのだろうか?
立派な長さの檜皮葺の拝殿、本殿他 神仏習合時の 鐘楼もゆっくりひとり占めでみてまわりました。誰ひとりすれ違う人もいませんでしたが、人が住むところに歴史ありということですね。

 大井俣窪八幡神社は山梨市にあります。
山梨県の県庁所在地は甲府市、ちょっと えっ? と気になります(県庁所在地は県名と同じ市ですから、山梨市があるのなら 甲府市でなく山梨市が県庁所在地ではないのかしら? と考えるのが普通です。 もともと山梨村があったのだそうですが山梨市の誕生はいつのことかしら、そして山梨市と名付けられるまでの経緯 変遷はいかに? と思いめぐらしてます。 
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