沖縄県名護市辺野古の新基地建設の賛否を問う県民投票の全県実施を求め「辺野古」県民投票の会の元山仁士郎代表(27)がハンガーストライキをした宜野湾市役所前では、ハンスト終了翌日の20日も、請願署名に訪れる市内外の県民が後を絶たなかった。同所での署名はこの日で終了したが、郵送とファクスは22日まで受け付ける。
市愛知の玉城和美さん(55)は、署名活動が続いていることをメディアで知り、姉の幸枝さん(56)と駆けつけた。「イエス、ノーで明確な意思表示をしたい」と訴える。
センター試験を終え駆けつけた粟森琉海さん(19)は「スタッフとして手伝いたかったけど、試験前でできなかった。みんなで県民投票をしたい」と思いを込めた。
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